NPCのふりをしてたらログアウトできなくなったので、のじゃロリ系NPCとして生きていくことにする

プロローグ 友人A視点

俺には友人がいる...それも

「理想ののじゃロリを作りたい」

という妄言を吐く恐ろしい変態だった。きっと去年に富士の樹海で遭難した時に何処か頭を打ったに違いない....

「何言ってんだお前、ついに幻覚を見るようになってしまったか......」

ご愁傷さまです。塩はかけてやるよ。ついでに門にも塩盛っておくね

「俺はナメクジじゃないしあとナチュラルに追い出そうとするなよ」

すまなっしー

「いやさ、最近話題になってるVRMMOってゲームあるじゃん？」

VRMMOかあ...そういえば最近そんなの出たな

「あるな」

四六時中CMやってるからゲームにそんな興味なくても知ってるくらいには有名なやつだな。

「でそれがどうしたんだ？」

「説明にキャラクリが自由だって書いてあったから、のじゃロリになってNPCのふりをしながら謎のロリっ子ムーブしたいのだ」

....正気か？お前確かに見た目はロリっぽいけど言動が変態だから女扱いも男扱いもされず第三の性別扱いされてるのによくそんなことが言えるな

「でもあれ性別変更できなかったような....」

あと身長は操作できない。理由は背が小さい人が高身長になるとバランスが取れないためである。逆もまた然り

「安心しろ。男でやるから」(それしかできないとも言う)

！？正気か？（本日二回目）

つまり....男の娘....ってコト！？(作者は男の娘が好きです)

「察しがいいなみっちー」

「峰田です」

誰がみっちーだ。俺はブドウでライダーではないぞ

「お前もロリにならないか？」

「ならない！！」ドン！

俺は男で居たいのだ、ネカマ(男)はやらない。

お前みたいな変態と一緒にするなヨー

「そうかぁ....」

「でもまぁVRMMOはやる予定だし、リアルフェイスで参加するよ。」

リアルフェイスとは現実の容姿で参加する人のことを指す言葉である(諸説あり)

「危なくないか?それ」

「大丈夫だろ。俺フツメンだし」

「それもそうか！」

ちょっとは否定してくれ！！

つづく