第142話 疑問の追及をしてみる

 楽しいエッセイの時間がやってまいりましたよ、皆さま。

 みんなも結構疑問に思っていることが多いと思うの。

 俺の相互は頭のいい人ばかりなので、当然だよね。


 このね、俺に対して「攻撃的で問題行動を繰り返す」と悪口を言って注意喚起した人物についての疑問。

 何度も言うけれど、特に怒ってはないよ。

 謎が多いだけ。


 この人は【米国の有名作品であるトワイライト】を盗作したと疑われる人物に対して、何の疑念も抱かずに味方をしている。つまり信頼関係にあるわけだ。

 もしくは恋は盲目。

 それはもちろん悪いことではない。羨ましい限りです。

 だって絶対の信頼を置いているわけだから。

 そんな相手は滅多にいないよ。


 もちろん、その相手が盗作していない証拠を持っているから信じられるわけでしょう? 俺はそう思うの。じゃないと間違っていた時、自分も困るから。


 だから俺は今回、盗作やパクリの話を聞いた時に「著作権で守られる範囲」について詳しく調べたし、「名前や人物に関しては仮にパクったとしても法で罰せられることは無い」と相手に伝えた。

 だって俺にとって相互で、なおかつ仲良くしてくれている人は大切だから。相手が間違った発信をしていたら止めるでしょ?

 俺は相手のことを大切だと思うから、その人には辛口になるようなことも言っている。本当は全て肯定してあげたいよ。でも、間違っていることをしていたら最終的に困るのはその人なの。

 ただ相手のいうことをうんうん肯定していたら、見捨てているのと同等。俺はそう思っている。

 

 まあ何が言いたいのかと言うと、「盗作でない証明」が出来るから、俺に対して問題行動と明言できるわけだよね?

 ならどうしてそれを提示してあげないの?

 代わりに盗作でないことを証明できるはずでしょう?

 それが出来たら、俺たちの悪口なんか言わずに済むのに、どうしてそれをしないの?

 

 疑惑は納得できるものを提示したら、相手は納得して黙る。そういうものだよ。それがわからないわけないでしょう?

 日常的にニュースなどを見ていればわかるんだから。

 それとも単純に自分が優位に立てると思った?

 よく調べもしないのに?

 そんなわけないよね。

 絶対正しいわけでもないのに、注意喚起なんてする?

 俺はしない。


 だからその人は正しいと言えるからそんなことをした。

 なら代わりに潔白を証明してあげない理由は何なの?

 俺にはそれが疑問なのね。


 そしてこれが本当は盗作だった時、もちろん変わらずに味方でいてあげられるはずだよね。その覚悟もないのに、平気で他人の悪口を言えるとするならとても安易。

 それにね。悪口を言う人は誰の悪口でも言う。

 悪口を言いたいから言うの。

 その人の話を信じるのは自由。ただし、悪口を言う人は仮に自分の味方であっても悪く言う。だから悪口を言う人には人はよってこないの。


 だって「この人はきっと自分の悪口も言うんだろう」と思うから。

 賢い人は近づかない。

 でも俺は、この人を悪いとは思わないの。きっとこの人にとって悪口は日常会話みたいなものなのだろうと思うから。だとしたら責めることはできないでしょ?

 とは言え、庇い方がちょっと変だよねと俺は思うのでした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る