第23話 個人的な解釈による平和主義の話

 平和主義の人と聞くとどんな人をイメージするだろうか?


 定義を調べていないので言語の意味合いはわからないんだけどね。

 なので、ここでは正しさではなくイメージの話としておいて欲しいな。


 前から疑問に思っていることだけど、何か問題が起きた時に争いを避ける人は平和主義とは言わないと思うんだよね。

 それは単に無責任な人なんじゃないかと思うのよ。


 俺は平和主義です。

 でも苦情が来たらちゃんと向き合います。むしろ、だから向き合うといったほうが正しいのかな。

 平和主義ってのは武力でなく話し合いによって平和的解決を目指す人だと思うんだよ。

 冷静に問題を分析し、互いの不満や不安がとこにあるのか突き止める。

 冷静に話し合って解決できないことなんてこの世にはそう多くはない。


 例えば正論は相手を叩きのめすために吐くものではない。やり込めるために吐き出されるものであってはならないと思っている。

 正論は相手を正すために突きつけるものではない。相手に気づきを促すために提示されるものだと思うんだ。


 もちろんこれは俺がそう思っているだけで、賛否両論あると思うしそうあって然るべきだと思う。


 どんな考えも尊重されるべきであり、否定する権利は誰にもないのだから。

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