第16話 他人は自分を映す鏡なので
優しくしていれば優しくされるし
冷たくしていれば冷たくされる
そして信頼できるのは、誰に対しても同じ接し方する人。
今日はね。
最近人事異動があった関係で、今まであまり話すことがなかった上司と話す機会が増えたんだけど。その人から初めて冗談を言われたんだよねw
俺はね、これが非常に嬉しかったの。
職場では冗談ばかり言っているほうなので、冗談の通じない人という認識はないだろうけど。あまり話したことのない相手に冗談を言うのって勇気のいることだと思うわけよ。相手がどんな人かわからなかったら、真に受けてしまうかもしれないしw
ゲームのパラメータ的に言うと少し親密度がアップしたのかな? と思うと嬉しいよね。そんな感じで、ちょっと楽しかったわけですが。
前のページでも言ったように、今日はボーっとしていたわけですよ。
それは冗談とは関係ないです。
前々から言っているけれど、凄く好きな人がいて。
先日その自分の恋に終止符を打つことにしました。
そもそも恋愛感情を持ち続けてはいけないとは思っていた。
人を好きになること自体は自由だと思うんだけど、好きは言動に現れてしまうものだと思うのよ。
どう思うかは人それぞれだと思うんだけど自分はね、恋愛感情を持っていない相手に恋愛感情を持って接することは良くないことだと思っている。
とは言え、一度持ってしまった感情を「はい、そうですか」と捨てるのは容易ではない。だから少しづつ自分の中でなんとかできたらいいなと思った。
先日まではね。
でも、凄くショックなことがあって。これは無理だなと思ったの。
好きじゃないからこそ、そんなことを言うんだろうなと。
とは言え、好かれていると感じたことがないのでそれ自体はいいんだよ。
そうではなく。いくら好きと言っても、俺がその人を好きだと言う気持ちは理解されていないんだろうなと感じたの。
無謀どころじゃないよね。
ああ、この人は私のことが好きなんだね。
その程度で良いの。
初めから叶わないことはわかっているので、何も望まない努力はした。
その中で、許される範囲の中で素直でいようと思った。
自分に対して好意を持っていない相手に理解してくれというのが間違っている。だから理解は求めない。
それでもね。一ミリでもいいから特別が欲しいと望んでしまうの。
それは良くないことでしょ?
自制に耐えられなかったら、自戒する他ないんだよ。
どんなに辛くても。
どんなに好きでも。
建設的じゃない。
つまり、両想いになれないからとかそう言う理由ではないの。
凄くショックなことがあったから。それが理由。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。