第15話 シバとアザトースの章⑶
令和6年○月✕✕日
降三世明王・三ツ谷シュウジは一瞬で撃沈された
シバ「このタイプは早くケリをつけないと後が面倒なんでな、不意をつかせて貰ったよ」
その様子を見た半蔵は既に「天部体」になりシバの間合いに入る
半蔵「韋駄天神速✕塵風✕10連撃!」
双刀蚩尤・窮奇の神速連撃でシバを塵にしたはずだったがシバの姿は消えた…
半蔵「一体どうゆう事だ…これは?」
シバ「韋駄天スカンダか、確か神仏で最速の軍神だな、だがしかし!、この「転移法」は知らなかったみたいだな」
シバは既に半蔵の後ろに転移して背中に手を当てている
シバ「破壊勁デストロイ・ウェーブ!」
破壊の衝撃波が半蔵の全身を駆け巡り一瞬で気を失った
サクヤ「半蔵まで…大自在天シヴァが此処まで強いなんて…面白いじゃ有りませんか!」
シバ「俺は女とは戦わん主義なんだがな」
サクヤ「問答無用、布都御魂剣よ、風と光を呼び起こせ!」
サクヤ「「暴風光爆」消滅せよ、大自在天シヴァ!」
シバの周囲の風が光速回転を始め光の球体となり
包み込んだ、そして消滅するはずだったが…
シバは球体からアッサリ抜け出した
サクヤ「嘘…こんな破られ方はされた事が有りません、アナタは本当に…大自在天シヴァなんですか?」
シバ「この技は釈迦如来ゴータマの十八番(オハコ)だな、しかし奴には遠く及ばんぜ木花サクヤ」
シバ「そして完成形の名は「暴風光爆テンペスト・シャインバースト」と言う」
サクヤ「釈迦如来様から教わった技を知ってるなんて…まさか如…」
アザトース「サクヤちゃん、コイツの正体は大日如来ビルシャナだよケケケ」
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