【自主企画：拘りの作品タイトル（⭐️５００以下･フォロー３０以上）】

■１５■電撃の新文芸5周年記念コンテスト

【異】無限の迷宮

⭐️38

フォロー57

フォロー(最初の30)読7作3⇒読15作5⇒読23作7

キャッチコピー：かつて、迷宮はシビアであった。イニシエテイスト迷宮冒険譚。

　2023/3/11公開の異世界ファンタジー。フォローは多くないが、読み専フォロー率は高い。

　作品タイトルは、短タイトルでダンジョンもの。「無限」も「迷宮」から連想する範囲内の言葉で、特殊性は感じない。未踏破か広大なダンジョンが舞台といった印象。

　そこで主人公達が何を目的として、ダンジョンを攻略するのかが見えない。紹介文の最後もモリモリの内容だけに、何が描かれるのかが分からなくなる。

　そして、キャッチコピーの「かつて、迷宮はシビアであった」で、今のダンジョンは違うと分かる。もう攻略されたダンジョンの物語となれば、シビアな世界観が弱まってしまう。

　紹介文やタグの、「ウィザードリィライク」で世界観が分かるが、好きな人にしか伝わらないかもしれない。

　どんなにレベルを上げても、首をはねられば死んでしまう。蘇生も完全ではなく、ロストだってあるシビアな世界。作品としても６人編成のパーティーから始まるとなれば、キャラづけなどの難易度は高く、読み手にも好き嫌いがハッキリと出る作品かもしれない。

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