第23話 SCHDは、パス (配当金と分配金の違い
なにかと話題のSCHDだが、オレはパス。
分配金を吐き出すっていうのが、新NISAにおいて最大のデメリットなので。
メモ
配当金:保有している株式から支払われる。
分配金:保有している投資信託から。
というか、多額の分配金をもらえるほど、まとまったお金がない。
今のオレは資産形成期なので、分配金は特に必要としていない。
まだ働くので、お金を稼いていくフェイズ。
分配金をもらうくらいなら、副業を探してそっちの利益も投資にぶち込むかー、って心境。
とにかく増やすフェイズ。
これは、実際に投資信託から分配金をもらって気がついた。
資産形成期でもらえる分配金なんて、端金でしかない。
一〇〇万円投資しても、結局分配金は一万行くか行かないかだ。
海外ETFでも同じ。
案外税金で取られちゃうんで。
以前はオレも、
「分配金を再投資できる分だけ逆算して買っていけば、なにもしなくても分配金再投資できるやん」と思っていた。
で、購入して後悔。
「ファンド内再投資のほうが、絶対に効率がええ」とわかってしまった。
現金が手元に入ったら、投資の実感が湧くかなと思っていた。
実際はそうでもない。結局ファンドに残ったままなので、ムダだった。銀行に金は入るんだが、住信SBIだと手間がかかりすぎて放置する。税金を払っているだけ。
楽天で投資していたら、手軽に引き出せるから考え方も変わるかと思う。
が、いざ買える状態となると、「やっぱいらんわ」となった。
「SBIでは、新NISAで投資信託に仕込む。楽天では特定口座でSCHDを増やす」って手もある。
が、それだと新NISAをやっている意味がない。
そんな元手があったら、新NISAに回すし。
そもそもが、税金払いたくねえって言っている。
なので、SCHDは投資信託版が出るのを待ってる状態。
それなら、高い分配金もファンド内再投資に回せる。
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