第10話 2/4 人は宇宙でも霊を見るか

 見ると思います。遥か未来、火星に住んだり外宇宙探索に行けるくらい科学が発展したとしても、わけわからんモノは出ます。たぶん。以下理由。


 まず、私は霊感はありません。時々変な体験をするけれど、霊感は無い。その根拠は、心霊写真を見てもわからんからです。

 白いモヤに赤い線でライン書かれて「ここに男性の顔が……」とか言われても全然わからん。湯気ちゃうん? もっと自己主張せぇ! と思うだけ。霊感ないっすね。


 そんなポンコツな私でも、一つ推してる考えがあります。


『ユーレイとかわけわからんモノは文化背景に根付く』


 これっす。これは本当にそう思う。例えばスマホ。以前、知らない番号からかかってきた事がありました。


私「はい、もしもし?」

男「どちらさまですか?」

私「?」

男「いや、かかってきたからかけ直したんですが……」


 どうやら誰かが勝手に私のスマホを使ったらしい。シャワーに入ってたので全然気づかなかった。Wi-Fiある家の中で良かった~とホッとしました。外だと電話料金やバッテリーが気になるからさぁ。


 こういう経験って昔は無かったはず。平安時代なら矢文か……? 物理的に危なそう。矢文いとやばしとか言われてそう。

 まぁとにかく、わけわからんモノは時代と共に移り変わるみたいです。最近は落ち武者も減ったらしいし妖怪タイプもあんま見なくなった。


 本題に戻ります。

 そんな訳で、そういうよくわからんモノってヒトがヒトで居続ける限り無くならないのでは? と思う。何百年後の未来でも同じ。むしろ、解明されて通信や医療技術に応用されてるかも。


 SFも結構好きなので、そんな世界を見てみたいっすね。落ち武者も300年頑張ったんだし、私も根性出せば残れるかも。その時はダブルピースで自己主張しまくったらぁ。

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