Bar「snow white」 導入 事件
探索者は友人である菅原鐘子の誘いにより過会員制の菅原鐘子のお気に入りのBar「snow white」で飲む事になる。尚、菅原鐘子の奢りである。
★Bar「snow white」に来店
路地の地下にあるお店。営業時間は午後6時から夜中2時。店内は白雪姫をイメージした装飾がされている。森の絵や小人達の人形(普通の人間の腰の高さぐらいの)、等身大の狩人や魔女の人形。花が詰まっている開かれている棺など飾られている。どれも精巧な作りである。
お勧めのメニューはリンゴ酒やアップルパイみたいだ。
店主のマーカラ(Marcilla)は美人のイギリス人女性であり、年齢は20から30代ぐらいに見えるが実年齢は分からない。日本語はとても流暢だ。
●店の内装を見てアイデアなどの成功
・主人公である白雪姫の人形や絵がない。
これに対してマーカラに聞くなら主役はお客様だからと答える。
・鏡がない。魔女の鏡とかがあった方が…
これに対してマーカラに聞くなら設置を試みてもいいかもと考える。
(吸血鬼要素のミスリード的な情報とクライマックスで鏡の反射を利用するヒント。マーカラは鏡に普通に映る)
●接客などに対し目星などの成功
バイトの子(早乙女楼奈)は客からお酒を勧められても断るか、上手に飲むふりをしていてお酒を一切口にしていない。
ちなみにマーカラは勧められたりした場合は普通に飲んでいる。
経緯はどうあれマーカラはまず探索者達にお酒を勧める。お酒にはグラーキの針からとれる液体が微量に入っており、まず味で気づくことはない。感覚が鋭い探索者なら独特な臭みの様なものなどを感じるかも?(グラーキの味なんて作者も正直、分かりませ
ん。)仮にお酒を持ち帰って化学的検査をしても常識外の物質なので基本的に検知されない。
これを飲んだ探索者はその晩、グラーキの夢引きに合う。須原鐘子と同じ悪夢に悩まされる。またこのBarに行きたくなる。SANチェック0/1D3
通っている内にグラーキの従者化かが進み。日に少しずつ弱くなる。また最終的には夢で見た場合であるブリチェスターの湖に無意識の内に行く事になる。
初日に少し飲んだぐらいなら何か内容がよく分からない悪夢を見たな〜ぐらいだが、多く飲んだり、強めの酒を飲んだりした探索者がいた場合はKP判断で症状の進行を勧めても良い。またPOWでダイスを振り失敗した探索者はこの店に足を運ぶ様になり悪夢がより明確化していく。湖から自分を呼ぶ化け物の姿が見える様になる。 以降、一日が経過する事に悪夢によって減るSANが1/1D4になる。
残念な事に今回は休みが探索者と合わなかったが菅原鐘子はバイトの子(早乙女楼奈)も自分の知り合いだと菅原鐘子は教えてくれる。
菅原鐘子はこの日はその悪夢などの悩みのせいなのか、普段よりも多めに酒を飲む。
5日後、菅原鐘子の様子がおかしくなりアパートに引きこもっているから様子を見に行ってくれと友人や鐘子の親から頼まれアパートに行く事になる。
★菅原鐘子のアパート
アパートの鍵はポストの裏に貼られている事は親しい探索者なら分かる。インターフォン越しに開けてもらうように要求するなら交渉技能や精神分析。基本的に菅原鐘子は錯乱しながら探索者の来訪を拒む。
部屋は荒らされたような形跡などはなく、片付いている印象。カーテンは完全に閉め切られているのが少し不自然な点だ。
●菅原鐘子
部屋の奥で震えており、外に出ようとしない。
「光が怖く、外に出れない」
「何か得体のしれない者に呼ばれている感覚と恐怖から逃れられない」
「呼ばれている。呼ばれている」
と支離滅裂な言葉を呟く。日光に当ててしまうとそこの部位に大火傷を負う。
●目星や図書館などの成功
イギリスの旅行ガイドブックなどが机に散乱している。
ハード以上の成功もしくはアイデアのプラス成功で普通の旅行にしてはガイドブックに観光地などのチェクの印などがないなと感じる。(グラーキの夢引きで見た場所を探していた)
●開き放しのパソコン
・検索履歴ではネットでのパスポートの作り方やイギリスの土地などを調べているのがわかる。パスポートに関しては最近ではあるが既に申請などの手続きが済んでいるようである。またイギリスの土地に関しては湖に関して熱心に調べているのがわかる。また日記が見つかる。
・日記
最近書かれた内容で気になるものは以下の点
◯月☓日
夢見が悪い。毎晩、同じような夢を見ている気がする。湖が私を呼んでいるような…
何かの予兆だろうか
それに最近、日差しがやけに痛く感じる。ストレス?
◯月☓日
今日も悪夢を見た。段々と鮮明になってきている気がする。湖の近くの街も見えた。イギリスのような感じがしたけれど。
それに最近、日に当たるとなんか凄く痛い。ストレスで肌が弱っているのかな。最近、食欲もない。夜のお酒もやめた方が…。
でもなんか「snow white」に行かないと落ち着かないんだよね。あそこのお酒でないとなんか満足しない感じがある。
◯月☓日
何で食事も飲み物も喉を通らない。受け付けるのは「snow white」のものだけ。
探索者達と飲んだ日以降もBar「snow white」に通いつめていたようだ。しかも日に日に異常が増していく中でも通うことは止めなかったようだ。SANチェック0/1D3
もし気になって冷蔵庫などをを調べるなら最近、食事をした形成期が全く無い。
探索者が一通り調べた後、菅原鐘子は両親に引き取られて入院させられる。
★早乙女楼奈と接触のパターン
①菅原鐘子の大学友人から
交渉技能の成功で友人から話を聞ける。
最近の様子としては呼び出そうとしても引き籠もり気味で中々出てなかった。元々、夜型の子だからあまり気にしていなかったが「snow white」というBarに行くようになってから更に酷くなったように感じる。付き合いも悪くなった。
その店でバイトをしている早乙女楼奈を紹介してくれる。
②Bar「snow white」に再び来店
マーカラを問い詰めてものらりくらりとかわされる。日に当たると火傷を負う現象に関しては全身性エリテマトーデスや日光アレルギーの類ではと言う。常連の客が急に来なくなる事に関してはお客様の都合でしょうと言う。
また探索者は追加でお酒を飲んだりした場所は悪夢のSAN値減少更にが+1される。また段々と食事への関心が無くなる。
マーカラの目を離したところで早乙女楼奈が探索者接触し、連絡先などを渡してくる。彼女もマーカラを少し怪しんでいる様だ。
➂街でたまたま遭遇
探索者が①や②の行動を取らなかった場合は幸運成功で偶然、出先で出会う。早乙女楼奈も探索者を来店していた気にかけており、積極的に話しかけ探索者の状態を確認する。
●早乙女楼奈から聞き出せそうな事。
・店主であるマーカラとは酒で酔い潰れた菅原鐘子に呼び出されて介抱しに行った時に出会い。そこから熱烈なスカウトを受けた。また早乙女楼奈の方もマーカラに惚れてそのスカウトを受けた。
・バイトの内容は主に掃除、皿洗いや会計、お酒の仕入れなどの雑用。お酒や料理を作る事はさせてもらえない。
・早乙女楼奈の失踪前、早乙女楼奈以外にも常連の客が急に来なくなる事があり密かに気になってはいた。皆、何か悪夢を見ているようだった。
・不自然なこといえば、マーカラが不自然は金属?針(グラーキの針)の様なものを大切に持っていた事があった。聞くと隠し味のための素材だと言っていた。また酒を飲み無い自分をアルバイトとしてスカウトした事は気になる。むしろだからこそ良いとまで言っていた。
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