第17話 戦争で得る物
第17話 戦争で得る物
レクサム『すまんな話をズラしちまった界門と言うのは、パメラなら探求、姉貴なら封印、王族のお嬢さんなら森羅、俺なら英雄と言う言葉が決められている』
レクサム『そして各々が、決められた言葉の道を辿る時必ず上手くいく事が約束される』
ゼイル『つまり、選ばれた者って事か』
レクサム『ああそうだな…それからこれも重要だ界門を持つ者が亡くなる時、代わりに生まれてくる誰かが引き継いで生まれてくるそうやって決められた人数が同じ時代に存在し続けている』
レクサム『英雄軍が出来た経緯も…争いが終わることが無く続き多くの国が苦しんだそして数多の国々の王族達は、泣き寝入りで実力者を募り集結させた身分も関係無くだ』
ゼイル『流石に天下の王族様が泣き寝入りはしないだろ…』
レクサム『…』
ゼイル『あ!マジなんだ!』
レクサム『だがな…妙に引っ掛かるんだ』
ゼイル『何をだよとんでも無く強いって事ぐらいだろ第一そんな強い奴滅多に見ねぇしまぁそんなに集まったのは昔が強いんだろなって事ぐらいか天才多過ぎだろ』
レクサム『それもそうだが何故そこまでして争いを止めようとした?魔の存在と言っても各国の魔導将軍を集めて吹っ掛ければ片付くはずだ今と違って強者がいる事ぐらい分かる』
レクサム『ずっと調べていたが争いが起こったきっかけが分からない』
ゼイル『だがそこまでよく調べれたよな英雄軍と言っても過去の事だ皆んなとっくに忘れているだろ』
レクサム『実はその内の一人に会った』
ゼイル『嘘だろでっどうだった』
レクサム『それが結構高齢だった』
ゼイル『まぁそうだろうな』
レクサム『ああそれからそこの王族のお嬢さん元英雄軍の娘でその国の王イスタルディアと友好があるらしい』
ゼイル『情報が多過ぎて頭に入って来ないけど』
ゼイル『まぁでも実際に、見たとなると信じるしか無いよな』
レクサム『戦争で得られる物と言ってもたかが知れているそれも考え辛いな』
レクサムは、少し考えると改めた顔をしてこう呟く
レクサム『俺はパメラと共にこの謎を解明する知ることより人間は知らない事に恐れを抱くからな』
ゼイル『でっ次の目的地は?』
レクサム『そうだな魔導国オズマーズへ向かう』
ゼイル『オズマーズかーあそこは、確か三級魔導学園があったか』
レクサム『目的はそこにもギルド養成所があるそこを潰すのがメインだ』
ゼイル『まぁそうと決まれば早速向かうとしょう』
こうして私たちは魔導国オズマーズ魔法師を、歓迎する国に向かうのだった…
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