第4話 クリスマス-1

【二】


「おーいチャイム鳴ったぞ、座れー」


 自宅学習期間明けのクリスマス、終業式のために登校すると朔也たちのクラスに学年主任の教師がやって来た。


「あれ、先生どうしたんですか?」

「舞子先生は?」

「今日は茂先生かあ」


 教室に生徒の声が飛び交う。朔也たちの担任は高橋舞子という女性教師だ。同じ名字の学年主任がいるため、皆それぞれを下の名前で呼んでいる。


「コラ、悪かったな俺で。舞子先生はインフルエンザでお休みだ。お前たちに移していないか心配なさってたぞ」

「はいっ、今井、出席確認しました! 皆元気です!」


 明るい今井の声に学年主任が笑顔になる。


「体調に異変を感じたら言うんだぞ。このあとは体育館で終業式が始まるから、全員廊下で出席番号順に並べ」


 はい、と皆がそれぞれ立ち上がった。朔也もいつものカーディガンから学ランに着替え、日直の持つ貴重品袋にスマホと財布を入れる。廊下で二列に並ぶと、中庭に接した窓のほうからひんやりとした空気が漂ってくる。


 今井や副委員長が人数を数えている間、朔也は寒さに首を縮めながら何気なく中庭を見下ろした。何日か前、そこで告白されたことを思い出して苦笑する。食堂で言葉を交わして以来、山宮とは話していない。あれから昼休みに食堂に行っても彼に会わなかったからだ。


 補習や部活がなかったのか、それとも別の事情なのか分からなかったが――そういえば、放送部ってどんな部活なんだ? 朔也が首をひねったところへ、副委員長の「あれ」という声が聞こえてきた。


「一人足りないんだけど?」

「山宮君でしょ、終業式だし」

「そうか。じゃあ人数オーケー。報告よろしく」


 二人のひそひそとした会話のあと、今井が学年主任にそれを告げる。すぐに声がかかり、朔也たちのクラスは廊下を歩き出した。目の前の揺れるポニーテールの肩をつつく。


「山宮、休みなの?」

「うん? いるよ、先に体育館に行ってる」

「なんで?」

「式のときはいつもそうでしょ」


 今井が続きを言おうとしたところへ「今井と折原」と学年主任がちらりと振り返った。


「お喋りは禁止。廊下は静かにな」

「はい、すみません」


 すぐに朔也たちは口をぴたりと閉じた。乱れる足音の中体育館へ入る。表につながる扉から隙間風が入っているのか、まるで外にいるような寒さだ。


「さっむ」

「早く終われ……」

「なんでセーター着ちゃいけないの」

「冬の正装嫌い」


 学ランとセーラー服が集まる中、小さく不満の声がここそこと聞こえる。朔也もさむ、と声を漏らしながらなんとなく体育館を見回して山宮を探した。身長のおかげで視界が開けている。が、きょろきょろとしていると再び「折原」と学年主任の小さな声が飛んできたので、小さく頭を下げてまっすぐ前を向いた。


 校長訓話や校歌斉唱等お決まりの流れをこなすと、生徒たちは教室に戻った。そこからは答案返却や冬休みの課題配布等のホームルームになる。


 クラスメイトの多くが正装を解いてセーターなどを着るのに倣い、朔也も学ランを脱いで楽なカーディガンを羽織った。


 ずいぶん寒いが今日は天気がもつだろうか。


 そう思って外窓を見やると、自席にちょこんと山宮が座っていた。いつも通りマスクをつけて、なにを考えているのか頬杖をついて外を眺めている。いつ山宮がクラスメイトの元に戻ってきたのか、朔也は全く気づいていなかった。


 前の席に座る副委員長が山宮に何事か話しかけた。山宮がマスクのままそれに答える。なにか楽しい話でもしているのだろうか、少し笑ったように見えた。


――いいよな、いかにも男子高校生って感じ。


 長めの黒い髪に小さな顔、濃紺の詰め襟でいつもより小さく見える体。力を入れれば壊れてしまう人形のようにも見えるが、芯の強さがぴっと伸びた背筋に表れている。


「朔ちゃん」


 ふと前の席の今井が振り返った。朔也が窓の外を見ていたと思ったらしく、雨が降りそうだね、と言った。


「だよね。日差しがほしい。寒いと体が強張るしさ」

「今日の部活は、お正月に神社に行く筆供養の話し合いだけって聞いたよ」

「それ、おれ行きたい。今井は? 行く?」

「うん。あたしの筆も一緒にお願いしたいし」

「皆行くのかな」

「どうかなあ。毎年行ってる神社って学校から離れてるみたいだよ。だから、遠い人は来ないんだって」


 と、そこへ学年主任が教室へやってきた。その手に試験の答案用紙があるのを見て教室内に嘆きの声が広がる。学年主任が苦笑いした。


「お前たちのお望み通りに答案返却するぞ。舞子先生の国語のみ、冬休み明けだ。では、ホームルームを始める」


 起立、と声がかかって礼をする。まず俺の担当の英語から、と出席番号順に呼ばれて教壇までとりに行く。

「折原」


 学年主任が解答用紙を渡しながら力強い笑みを見せた。


「この調子でな」


 はい、と受け取った解答用紙には「93」と共に「Congratulations!」とあった。ふう、と安堵の息をついて席に戻る。今井とちらりと目が合ったので、朔也は席に座るとこっそり聞いた。


「今日はもうやらないよな?」


 暗に山宮のことをにおわせると今井がくすっと笑った。


「うん、十二月考査は数学って約束だから」

「今井さ、標的をおれから変えろってアドバイスしてよ」


 が、彼女は考えるふうなポーズをとってから「考えておくね」とにこにことした。


 駄目だこりゃ。


 今井の返事に朔也はため息をついた。山宮が宣言通り今井に勝てばそれで終わりなのだが――そう思って教壇に目をやると、彼が答案を受け取っているところだった。点数を見てもポーカーフェイスでそのまま席へ引き返していく。彼の英語の点数を見たことはないが、芳しくないのだろうということは察せられる。


――俺のことなんかなんも知らねえ。


 不意に鋭い目線の映像とともにその言葉が思い出される。


 確かに、山宮のことはなにも知らない。ちょっと不得意な教科がある、部活に入っている、ただそれだけだ。高校生の誰にでもあてはまるような情報だけ。席に戻った彼を見ると、また頬杖をついて窓の外のどこか遠くを見つめていた。


 国語以外の答案が返却されると、冬休みの宿題が配布される。年明け初日は始業式だが、その翌日からは授業のない三年生は登校しない。対して一年生、二年生らは全校模試として大学の模擬試験を受けることになっている。宿題はその模試対策で、これまでの復習が中心のようだった。


 これなら順調に終われそうだ。


 朔也はほっと息をついた。冬休みは短く、書道に割ける時間も少ない。なんとかこの休みでパフォーマンスに向いた字を書く感覚を掴みたいのだ。


 朔也の頭はすぐにそのことでいっぱいになり、号令がかかるまで頭の中で筆を動かしていた。


 外ではいつの間にか霧のような小雨が降り出していた。



 空気が淀んでいる。


 朔也は筆を止めて顔をあげた。


 その日、部活は筆供養の話し合いだけで終わりとなったが、朔也は自主練のために午後も書道室に残っていた。自主練に参加しているのは四人。皆が集中して黙々と取り組んでおり、昼休み以降空気の入れ換えをしていなかった。


 これは小休止だな。そう悟った朔也は書道室を出た。廊下でぐぐっと伸びをすると凝り固まっていた筋肉がほぐれる。前髪を留めていたピンを外してカーディガンの胸元につけた。


 外の空気を吸いたくなった朔也はなんとなく窓へと近づき、二階のそこから校庭を見下ろした。


 この高校の本校舎は平行する二つの棟を三本の廊下を挟んでつながっている。廊下と校舎にぐるりと囲まれた部分が例の中庭であり、南側のコの字の部分は校庭を囲む形だ。


 午前中降り出した雨はもうあがっていたが、校庭で活動している部活はない。水の筋が残る窓を開けると冷たい空気がびゅっと髪の間をすり抜けていった。雨のにおいが鼻先をかすめる。


 白い息をつきながら新鮮な空気を味わっていると、職員室に通じる廊下から教師と一緒に出てきた山宮の姿を発見した。植え込みの並ぶ外廊下に段ボールやら袋やら荷物が積んであり、それらを指さしながらなにやらやり取りをしている。


 山宮が何事か言い、頷いた。教師だけが校舎内へと戻っていく。山宮が積み上げた段ボールを重ねて持とうとして、すぐに諦めたように一番上の箱だけ持った。どうやら重すぎたらしい。校庭に面した小部屋に出たり入ったりした。


 ちょこまかと動いている山宮を見て、朔也はぷっと噴き出した。


 あんなこと言ってたのに、山宮もクリスマスに学校に残ってるじゃん。


 気づけば階段を下りていた。水たまりの残る校庭を突っ切って山宮がいるほうへ歩いていく。


「山宮」


 部屋から出てくるのと同時に声をかけると、彼は弾けるように顔をあげた。


「……なんだ、折原かよ」

「なんだ、ってなんだよ。クリスマスに予定のない折原君は部活の休憩中なんだけど、山宮君はクリスマスになにしてるの」


 嫌味が通じたのか、眉をきゅっと寄せて山宮はそこにある袋を抱えた。


「部活の後片づけ」


 彼はそう言い切ると、会話は終了したと言わんばかりにくるりと背を翻した。拒絶感の漂う濃紺の学ランの背中。


 瞬間、朔也の耳に数日前の彼の声が蘇った。


――他人に興味ねえだろ。

――俺のことなんかなんも知らねえ。


 こちらの存在など忘れたかのように一人荷物を抱える彼を見、ふとその感情が湧き起こった。


 知らないなら、知ってやろうじゃん。その部活の片づけ、絶対に手伝ってやる。


 カーディガンの袖を捲りながら「手伝う」と言うと、彼は驚いたように荷物を持つ手を止めた。


「書道部、まだやってんじゃねえの」

「自主練だから大丈夫」

「……一人でできるし、手伝いなんていらねえわ」

「でも、放送部がどんな部活なのか、答えをまだ聞いてないしさ」


 すると意外だったのか、山宮が丸く目を見開いた。が、すぐに地面に置いてある箱や袋を見て顎をしゃくる。


「それ、運んで。絶対落とすなよ、繊細な機材も入ってっから」


 山宮が小部屋の左側に回り、取っ手に手をかけてぐっと力を入れて扉を開けた。その様子から、普通とは違う、重たい扉だということが分かる。山宮が扉の下に大きなドアストッパーを咬ませたが、それでもズズッと扉が動いた。


 小部屋は外廊下のほうへぽこんと突き出た形になっており、校庭に面した部分は五、六メートルほどあるだろうか、大きなはめ殺しの窓があって、内側のカーテンは閉まっている。左側にある入り口から部屋の中を見ると、部屋の幅はその奥行きの半分ほどしかなかった。


 先にあがって上履きを脱いだ山宮がパチンと部屋の電気をつけた。急な眩しさに思わず目を瞬かせる。そっと目蓋を開けると室内の様子がはっきりとした。


「お邪魔します……」


 小さく断って入る。その部屋にはなんだか分からない機械がうずたかく積み上げられていた。


 家庭用のDVDデッキと同じような四角いデッキがずらりと縦に並んでいるところもあれば、複雑なスイッチが並ぶ壁もある。校庭に面したカーテンの前には、手前に傾斜した幅広い台が設置されていた。一面に白や黄色、緑などの丸い突起やつまみ、ボタンなどがぎっしりと行儀よく列をなしている。


 その中央に銀色のマイクが据えられていて、ひときわ存在感を放っていた。そこでようやく朔也の頭の中でマイクと放送部という言葉が結びついた。


 そうか、ここが放送室で、放送部の部室なんだ。


 だが、部室と呼ぶにはなんだか敷居が高い。独特な部屋の形とおびただしい機械群にただただ圧迫される。教室にあるものと同じ椅子が一脚だけあったが、隅に追いやられていた。


 段ボールを抱えたまま室内をきょろきょろと見回していると、上履きを脱いで部屋にあがった山宮に「折原」と呼ばれた。


「その箱、右の棚に置いて」


 言われて朔也は入り口すぐ側の棚を見た。だが、天井まで続く棚には使い古された段ボールがひしめき合っている。空いているスペースもあったが、どこに置けばいいのかさっぱり分からない。


「えっと、何段目?」

「下から二段目。緑の線が入ってる段ボールは一番下。紙袋は上の空いてるとこに並べて。紺色の紙袋は入り口の横に適当に置いて」


 山宮はてきぱきと朔也に指示をすると、大きな台の前に立った。


 突然、山宮の腕がふわりと浮いた。学ランの袖から覗く細い手がピアニストのように台へと伸びる。きれいに爪が切られた指先がメモリのついた黒い盤のスイッチを弾いた。


 パチンパチン。


 マスクをしていても分かる。山宮の横顔が生き生きとして、黒い瞳に輝きがともる。楽器を弾くような慣れた手つきで白い指が機械の上を滑り、無機質なボタンたちが軽快なリズムで音を奏でた。うっかり自分が触れば不協和音を起こしてしまいそうな調べだ。


 興味をそそられた朔也はすぐに荷物を運んで棚に納めた。が、最後の紙袋を運び入れたとき、既に彼は機械から離れ、壁に凭れて床に直に座っていた。学ランは横にたたまれ、紺色のセーターを着たリラックスした様子で片膝を立てている。


「外の荷物はこれでおしまいだけど、次は?」


 そう言って紙袋を入り口の脇に置くと、山宮がこちらを見て頷いた。


「片づけ終了。サンキュ。助かったわ」


 どうやら自分は用なしになったらしい。が、その物珍しい部屋に朔也は「そこってなに?」と窓と反対側の壁にある小さなカーテンを指した。ところが、山宮はそれに答えず眉間にしわを寄せる。


「扉」

「え?」

「扉閉めろよ。埃とか入ってくるだろ。機械は繊細なんだよ」

「え? あ、ごめん!」


 慌ててしゃがみ込んでストッパーを外すと、重い扉がこちらに閉まりかけてガンッと思い切り頭に当たった。


「いってッ」


 あまりの衝撃に思わず頭を両手で押さえる。が、朔也の抗議の声も虚しく扉は他人事のように大きな音を立ててしまった。半分涙目で山宮のほうへ向き直ると、彼は少し呆れたようにこちらを見ていた。


「折原ってがさつだな……静かに閉めろよ」

「あんなに重いなんて思わなくて」

「放送室なんだから、防音扉なのは当然だろ」


 山宮は平然とそう言った。


 だから金属の分厚い扉だったのか。


 上履きを脱いで、上がり框へと膝をつく。床は音を吸収するためだろうか、水色のカーペットになっていた。学校らしさとは違う部屋の空気になんだか身が縮こまる。再び部屋を見回した朔也の目が、扉横に置いた紙袋から覗いているそれを捉えた。


「あ、これ」


 それは食堂で山宮と会ったときに、彼が読んでいた冊子だった。手にとると、やはりプリントをホチキスで留めただけの手作り冊子だということが分かる。


「ああそれな。それは、今日使った台本で」


 そう説明する山宮の声が突然遠ざかった。 


――一年D組 山宮基一


 裏表紙に書かれた縦書きの名前が朔也の目に飛び込んでくる。思わず息を呑んでその文字を食い入るように見つめていると、突然冊子を奪われた。「あ」という言葉と目がそれを追う。山宮が露骨に嫌そうな顔をした。


「お前、今、字が下手だなとか思ったろ。これだから書道部は」

「……山宮」


 言葉を遮りずいっと朔也が手をついて身を乗り出すと、彼が少し驚いたように後ろへ身を引いた。が、朔也は構わず叫んだ。


「山宮の名前、最高だ!」

「……は?」

「基一って完璧な線対称じゃん! すっごくきれいな名前! 羨ましい!」


 ほら、と冊子を奪い返して手書きの字を指し、山宮の眼前に突きつける。


「な⁉ 『基一』って縦書きだと線対称だろ! おれの名前と全然違う! ああ、おれもこういう名前がよかった! って、親にそんなこと言えないけど。もう、基一って最高! 名前を書くだけですっごく横線の練習になる!」

「……お前、バカにしてんのか」


 山宮がなにか言ったのは聞こえたが、朔也の意識はすぐに名字のほうに向いた。


「あっ、山宮って名字もほぼ線対称だ! すごい! すごすぎる‼ あのさ、山宮の名前って篆書に向いてると思うんだ。きれいに左右対称になるし、見た目もおしゃれだし。印鑑を作るなら断然篆書がお勧め! いや、『一』に特徴を出すには隷書がいいのかな……? そうだ、山宮の家って表札どんなの⁉ うちは母親が選んだんだけど、行書なんだ。つなげ字ってかっこよく見えるのかな? 折原って名字自体カクカクした雰囲気だし、楷書よりもいいかなとも思うけど。って、おれの家じゃない、山宮の家だ!  なあ、表札どんなの⁉ どんな書体⁉」


 王道で楷書か。でも隷書がいい。絶対隷書が似合う。


 朔也はわくわくして答えを待ったが、何故か緊張した様子で山宮がごくりと喉を鳴らした。


「……ローマ字でYAMAMIYA」

「ローマ字⁉」


 朔也は悲鳴をあげた。

「なんで⁉ なんで漢字じゃないんだよ⁉」


 だんっと床に手を打ちつけてがくりと肩を落とすと、「んなこと言われても」とぼやく声がした。


「どうして……どうしてローマ字に……せっかくの美しい名字が……」

「なんで折原が悔しがる」

「山宮……全国にどれだけ美しい線対称の名字があると思う……篆書も隷書も似合うのに、案外いないんだ……」

「そんな価値観で人の名字見たことねえわ」

「おれのイチ押しは高木さん……特に梯子の髙だったんだけど、山宮もすごくいいって気づいたのに……こんなにいいのに……表札がローマ字だなんて……」

「……今初めて気づいたけど、YAMAMIYAはローマ字でも線対称だし、それでよくね」

「うそ‼」


 朔也ががばっと顔をあげると、その勢いに彼がびくっとしたように体を揺らした。


「ローマ字でも線対称⁉ うわ、すごい、すごいよ山宮! すごい! いや、すごいけど……でも、できれば、表札は、漢字であってほしかった……」


 防音の部屋に沈黙が下りる。数秒後にはあとため息をついて朔也は顔をあげた。


「山宮、将来家を買ったら表札は漢字にしなよ……」


 なんのアドバイスだよ、とぼそりと呟く声がする。朔也は改めて手元の冊子の字を見つめた。山宮の手書きの文字は一画一画がきちっきちっと書かれていて、ゴシック体のように見やすい字だった。

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