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第3話 秘密は金になるへの応援コメント
おっと、この落とし方は!
こういう切れ味鋭い短編って、明日乃さんの作品ではあまり読まないような気がします。しかも、話の構図が凝りに凝ったトリッキーな形で、書き手の立場からも楽しみながら拝読いたしました w。
うーん、レベルも完成度もそれなりに高いんですが、前ふりの「それぞれが語る秘密の話」がちょっとそのまんますぎて、あとでネタが割れた時にそれほどの驚きにならないのが、やや残念な気も。どうにかしてもう一段遠回しな表現にするか、表面上別の業界のたとえ話にするかとかですかね。でもその塩梅を調整するのってかなり難しそうです。結局わかりやすく提示するのがいちばんかも知れませんが。
まあしかしタクシー運転手が情報を売り始めたらダメでしょう 笑。売る相手が秘密警察とかじゃない分、まだ笑える話になってますけどね。……最後は結局マネーに行き着くんですねえ。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
題材の〝秘密〟を考えた時、頭に浮かんだのが裏金問題でした。それだけだと政治色が強いのでもうひとひねり。
浮かんだのが松本問題でした。いや、お昼のワイドショーで見ていて、それにしようと決めたのですが。
この時点ではタクシーは警察署に行くはずでした。
しかし、議員もしくは議員秘書と芸人が相席したところで話題が膨らむはずがない。それで刑事が加わり、ニュースになっている無人販売店の経営者が加わりました。
刑事が加わった時点で、目的地が警察署はあり得ない。だって、仲間内で隠蔽されますから。
で、週刊誌、となったわけです。
この作品は、あまりにも時間がなくて、文章構成はあまり練られていません。が、それが即興芝居のような勢いを醸し出していると、自分なりに満足しています。
文字数も2千字ほど余裕があるので、時間をかけたらもう少し文学的なものになるかもしれませんが、まぁ、今回はお祭りの作品として、このままにしておきます。
これからもよろしくお願いします。
第3話 秘密は金になるへの応援コメント
はああ。
どこに送り届けてくれるのかと思ったら、週刊誌。
それはそれで怖い。
ペンは銃より恐ろしいかも。
おもしろかったです!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。励みになります。
これからもご贔屓に、よろしくお願いします。
第3話 秘密は金になるへの応援コメント
最高!