第4話
過去編
「大丈夫!!私がいるからね」
周りの人が俺を痴漢をしたクズ野郎だと責めても彼女だけは俺の味方で居てくれた。
「最低!!もう話しかけないでよ!!」
妹が俺を蹴り飛ばして、本気で嫌いっていることがよくわかる。
「大丈夫だって!!じゃあ、代わりに私が慰めてあげるよ、お兄ちゃん」
その分彼女が俺に空いた穴を閉じてくれた。
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もう、なんだよ。ずっと一緒だって、大丈夫だって言ってくれたじゃん!!
優はただ一人孤独に悲しむ。
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