第2話

「出ていってよ!!」


「アンタはうちの恥よ!!」


「早く一人暮らしの準備を始めなさいよ!!」


「信じてたのに」


「同じクラスにいるのが最悪」


「私も襲われそう」


「そうだね。でもごめんね。優より好きな人が出来たちゃったの、この恋にはどうしても抗える気がしないの」


もう嫌だ。俺はどうして、こんなに会わないといけない。どうして、ここまで辛い人生を感じないといけないんだよ。


_____


冤罪になり、一度立ち上がった優はまた彼女に捨てられて全てを諦めた。


毎日一人で一人て働けるバイトにつき、可能な限り孤独でいた。


ある時、警察がやって来て、優はまた冤罪に掛けられたのかも知れないと思った。だが内容は冤罪だったことが発覚した。


「・・・」


優は一切喜ばなかった。


もう何もかもとっくに諦めて居たのだ。信頼も愛情も全て



________

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