第04話 岩永信仰

販売会を小郡でやろう!

決起する岩永桂。

福岡県小郡市では無く

山口県山口市小郡だ。


地元の書店店長は

山口県民では無いのか

小郡市出身の作家と

紹介してくれていたが。


僕は少年漫画で

一大ムーブメントを起こした

バスケットボール漫画の

影響で

運動部の籠球部に属していたが

靭帯を痛める強めな怪我をして

文化部の吹奏楽部に

転入した。


回りくどくなったが

吹奏楽部関係で

僕のことを悪く思ってない部員が、

地元でのんびり生活して居るのなら、

販売会に足を運んで欲しいと、

漠然と思った。


吹奏楽部じゃ無くても

例え冷やかしでも

来場者は大歓迎だ!


初動よりも落ち込む感覚は

よくわかる。

この人なら二つ返事で

買ってくれるだろうは

当たり尽くした。


でも希望は決して捨てない!

未だ見ぬ読者が

自著を愛してくれるかも

知れないじゃないか!


続編刊行、この金字塔を

打ち立てることを

御本尊に

岩永信仰を今、始めます!

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