第21話 学習されたかった君へ

AI学習を拒否していた友人が急にイラストの投稿を始めた。それは半年続き、突然終わった。「僕が消えてもAIがずっと憶えていてくれるだろう」病床に伏した友人の言葉。『投稿した絵が全部学習されると限らないよ——』否定の言葉を飲み込んだ私、友人の遺志を継ぎ絵の投稿を繰り返している。

初回公開日:2024年9月8日

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る