並行世界(パラレルワールド)
ある理論が証明された。【自意識は並行世界に存在する自分を掛け持ちしていて夢として認識していた】
今まで夢と思っていたのは、別の世界での自分の体験だったのか……。この世界はもう嫌だ。別の世界だけで暮らしたい。
この世を悲観していた俺は、この世界では二度と目覚めないように薬を飲み、そして夢で見た世界で目覚めるのを待った。
(そう言えば最近夢を見ていないな……)
意識が途切れる寸前に声が聞こえた。
——全てのサービスからの退会が確認されました。利用するサービスが無くなったため、当該アカウントは停止されます。再利用は出来ません――
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます