第6話 大学時代、そして

2021年4月、県内ではトップクラスの国立大学に進学。ちなみに医学部に進学。そう、私の将来の夢は医者。

小学生の時に見たドラマの影響なのだ。

一人暮らしを始めたけど悠晴との関係性は本当に良かった。


私が地元に帰った時は会ってデートしたり悠晴が私の一人暮らしをしてる所に遊びに来てくれたり。


本当に楽しく過ごしながら私も大学生活を送っていた。

当然バイトもしていた。

だけどその日は突然来てしまった。

大学も慣れて楽しく過ごしていた6月のある日、朝から体調が良くなかった。

コロナウイルスが落ち着いてるわけでもなかった為大学も休んだ。

そう言えば月イチのあれが来てない…。

もしかしてと考えたくない事を考えてしまった。

薬局で検査薬を買ってやってみた。

そしたらまさかの陽性。

どうしよう…まずはお母さんに相談。


そう思ってお母さんに連絡をしたら

「次の休みに1回帰ってきなさい。話し合おう。」


そう言われた。

金曜日に学校が終わって実家に帰った。

その日の夜お父さんとお母さんと話し合い。

2人は最初はビックリしてた。

けど


「私達に反対する事は出来ない。自分達もデキ婚だったし10代での結婚だったから。だから後は悠晴君と話し合いなさい。」

「お父さんも同じ気持ち。だから反対する気は無い。2人で話し合いなさい。」

「分かった。」


お父さんとお母さんには反対されなかった。悠晴と話し合って決めなさいって言われた。

悠晴に直ぐに連絡して次の日良く2人で行ったファミレスで会う事になった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る