第2話 お前、それ掛けてみろ・・・。
私は、まだまだ老眼鏡が必要と思っていなかった。
みんなで、まだまた老眼鏡なんて必要ないよねぇ・・・とも話していた。
そんな話で盛り上がっていた時、少し年上の同僚が「俺、少し目が悪いんだよ・・・どの様に見えるか試しに俺の掛けてみない?」といわれた。
「それじゃあ、物は試し用ですし・・・」と、俺は言って貸してくれた眼鏡を掛けた。
俺は素直に「なんか、手元やパソコンの画面が見やすいですね」といった。
そしたら「それ、老眼鏡だよ・・・」と言われた。
俺はショックを受けた・・・。
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