魔法使い

「えいっ!」


さよりんは、ドラゴンの赤ちゃんに向かって、魔法をかけた。


ドラゴンの赤ちゃんを、時のはざまに、はさまれないようにする魔法。


プファッ


って、ドラゴンの赤ちゃんは、琵琶湖の上に飛びあがった。


「うわっ!ありがとう!」

ドラゴンの赤ちゃんは、お礼を言ってる。


「これで、ママとパパに会える...変なとこで遊んでたから...」


「良かったね」

さよりんはドラゴンの赤ちゃんに微笑んだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る