第10話 道路の四角い白いもの

 高速道路を使って奈良に向かっているた時の話です。伊賀を過ぎた辺りで右車線を走っていたのですが、前の車2台が立て続けに車線変更をしたので路面が見えました。なんか四角くて白いものが……? 少なくとも雪では無いとしか判断できませんでした。タイミング的に車線変更は間に合わないので真っ直ぐ進み、白いものに乗った瞬間やっと理解しました。


 ああ、水面に空が写っていたのか……。


 片側の車線の幅いっぱい、長さは10mくらいあったんじゃないかなぁ。車がすーっと滑って、対策なんてニュートラルに入れて下手に操作しないしか考えられません。記憶が少し曖昧ですが左ウィンカーを出したんだと思います、左車線に移る頃にやっと安定しました。しかしここは右カーブ、ちょっと慌てて軽く右にハンドルを切って事なきを得ました。


 しかしこのサイズの水溜まりって、どうしたら良いんでしょうね(^_^;) きっとそこを管理している会社に連絡するべきだったんでしょうが、当時は全く考えもしませんでした。

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