冗談抜きで危なかった。

Aoi Midori

第1話 思ったより多い件

 自分で思っているのと、他のかたから見た場合で「危機一髪」と言って良いのかは分かれそうな気がします。


 3歳前後の頃に起きた事です。雨が上がった隣の家(叔母が住んでいました)の庭で兄が凧をあげていたのを見て、走り寄ったら兄が立ち上がるのが見えました。その直後に足元が滑り、派手に転んだのです。少し前まで兄が座っていた卵の椅子(恐らく陶器製で真ん中が窪んだ白いもの)に額を打ち付け、病院に運ばれました。親の話によると、傷口に直接麻酔注射後数針縫ったとのこと。今でも傷が残っています。下手したら死ぬ可能性もあったのではないでしょうか。


 小学生の頃炬燵で寝転がってたときの事。反対側に居た兄が呼ぶので起き上がったら目の前に箱が見え、その直後に額に何かがぶつかりました。箱を突き抜けてきた鉄の玉でした。当然向こうからは見えない状態、よく目に当たらなかったなと思います。これも額から出血、傷も未だに残っています。失明危機一髪?


 大学生の時、冬の北海道に友人達と旅行に行きました。友人が運転中T字路で滑って曲がれずあやうく正面の建物に突っ込みかけるとか、坂道でチェーンを着ける羽目になって最中で車が滑るとか……。全部ギリギリで済みました。


 社会人になったばかりの頃、数日連続のオフ会がありました。三日目に急性アルコール中毒で気づいたら病院のベッドの上、かなり怒られました。死にかけたので当然なのでしょう。


 スーパーの前の横断歩道にまたがって止まっていた車を、たまたま邪魔だと思いそっちを見ながら歩いていました。その車が後方に急発進、そちらを見ていなかったら恐らく轢かれるタイミングでした。危ない危ない(>_<)


 まだまだあるのですが、書きにくい内容もあるので今回はこの辺で終わりにします。このうち幾つが、危機一髪と判断して良いのでしょうか? 皆さんも危機一髪のような状況にならないよう、お気をつけくださいませ。 


 えー、シリーズものとして書くことになったのでここまでは再利用させていただきますm(_ _)m

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