第15話 竜君

 ケロちゃん、ミノスケ、竜君の愛称の軍団、三個中隊はお馴染み、グレイス三世はお馴染み、リリィはお馴染み、玉1号はお馴染み、シルフ、ジンはお馴染み。

 騎士武官と兵士隊位の領地の2つ、亡国の荒野にある実家の要塞に大規模な基地と軍団。

 戦争中の竜君千体はエース、また雄叫びに地平線先まで恐慌を与える。

 マリア四百二世

 「竜君の雄叫びが途絶えた?」

 リリィ

 「グレイス三世、マスターディーノ千体はどうした?」

 グレイス三世

 「殺られました」

 リリィ

 「マスターディーノ千体だぞ?」

 グレイス三世

 「特殊部隊の様です、精鋭を中心に攻撃隊に移る形です」

 リリィ

 「くそ、撤退だ」

 マリア四百二世

 「退却」

 迅速に逃げる、この形にマスターディーノ千体は転生。

 戦車部隊2000両、ケルベロス七十万体を中心に反攻。

 押された形に軍団は後退、マリア四百二世は後退命令、この毎回の押された。

 10日目、ケルベロス十万体を失い、ミノタウロス戦車の千名を失い、マスターディーノは全滅。

 勇者に近い特殊部隊の攻勢、傭兵侯爵令嬢の騎兵は確認できない特殊部隊を中心にした攻撃隊。

 マリア四百二世

 「痛いわ」

 マリー三世

 「親分、形成は不利ッスヨ」

 リリィ

 「指揮が下がるでしょう?」  

 マリー三世

 「ケロちゃん、ミノスケは不利を理解してますし、中隊の三個じゃあ無理ですし、アンデッド戦力は全滅しましたし、打つ手がないッスヨ」

 マリア四百二世

 「反省会ね、下がるわ」

 後退命令、この形に傭兵侯爵令嬢軍団は押された前線、また波状の一斉も多い軍団。

 マリー三世

 「攻撃隊は特殊部隊、精鋭部隊を中心に軽騎兵を大前提の七万騎です」

 マリア四百二世

 「なるほど、大規模テンプテーションを中心ね」

 マリー三世

 「そうっすね」

 大規模テンプテーション、恍惚の宴、魔性の誘い、また反攻の一斉。

 マリー三世は偵察、索敵、警戒、この戦場の様子を報告。

 マリー三世

 「攻撃隊は半壊、三万騎位が後退中」

 マリア四百二世

 「正解ね、追撃よ」

 反攻の一斉、代々にマリアに仕えるマリー、グレイス、三個中隊、また古参のミノタウロス、ケルベロスは母親から仕える忠臣。

 古参の屈強なミノタウロスの頭が報告。

 ミノスケの頭

 「ドラゴンナイト7000騎が来ました」

 マリア四百二世

 「不味い、対策がないわ、ジン」

 強風に抵抗。また報告。

 ミノスケの頭

 「古参のケルベロスが伝令、重装騎士が五万騎、聖騎士が五万騎」

 マリア四百二世

 「不味い、後退」

 前線は後退、この左翼外側の軍団と精鋭がぶつかる形、雇用主の騎士武官は沈黙。

 マリア四百二世

 「侯爵令嬢の騎士武官さん、ドラゴンナイト7000騎、重装騎士五万騎、聖騎士五万騎、軽騎兵三万騎、半壊の特殊部隊、精鋭部隊を再編成した三個中隊は攻撃隊に移るわよ、怒涛に進軍中」

 沈黙の騎士武官。

 マリア四百二世

 「ケロちゃん、ミノスケ位、三個中隊は荷が重いし、アンデッドは全滅したし」

 騎士武官のシャルム

 「撤退せよ」

 マリア四百二世

 「後方がないわ、撤退できないわ」

 シャルム

 「そうだな、援軍を要請する」

 マリア四百二世

 「侯爵令嬢の騎士武官のシャルムさんの本隊は右翼中心、左翼外側は無理よ」

 沈黙のシャルム。

 交戦、後退しつつ応戦、クリエイトアンデッド戦力は毎回の全滅。

 コールホムンクルス一体は特攻隊に自爆。

 後退しつつ応戦、左翼外側の激戦は加速、またクリエイトアンデッドは全滅の毎回。

 

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