第11話 地上要塞

 グレイシア帝国方面にある地上要塞、この攻防戦とマリア四百一世の軍団は攻める、ケルベロスの雄叫び、ミノタウロスの雄叫び、ゾンビ隊一万体の猛攻、玉1号、リリィのメテオ。

 士気低下、戦意低下を稼ぐ毎回、友軍の将軍、友軍の貴族からは力攻めを提案も拒否。

 攻防戦の20日目、領地の自警団、兵士隊を率いる騎士武官が援軍。

 マリア四百一世

 「前進ね、やや防戦しつつ陽動に釣りなさい、伏兵は自警団、兵士隊、騎士武官」

 この伏兵の形に強襲、前進中の野戦は混乱、押し返す形に突撃した前線。

 殲滅された野戦の部隊、クリエイトアンデッドに吸収。

 騎士武官のアッシュ

 「お嬢様、具体的にゾンビ、ゴーストは持ちますか?」

 マリア四百一世

 「帝国はターンアンデッドするわ、二回は持たないわ、一回はぎりぎりね」

 アッシュ

 「持たない、戦力は押すも、決定力に欠ける、形成はやや有利、具体的に他にありますか?」

 マリア四百一世

 「グレイスメイルの幼馴染みが援軍の4000騎を提供よ」

 アッシュ

 「軽騎兵ですね?」

 マリア四百一世

 「軽騎兵かもね、友達は自信のある4000騎って豪語してたわ」

 アッシュ

 「へー、無難に要塞を攻略できる確率はありますね」

 マリア四百一世

 「でも将軍、貴族側はかりかりね、大将軍はお怒りかんかんよ、小娘がってサーベルを抜刀した位」

 アッシュ

 「不味いです、家の村位ですよ」

 マリア四百一世

 「援軍が来ないと突撃って言えないわ」

 アッシュ

 「まあそうですが、立場が悪いな」

 攻防戦と釣る毎回の伏兵、具体的に削る毎回、ターンアンデッドの嵐は毎回。

 マリア四百一世

 「援軍が来たわね」

 援軍のペガサスナイト7000騎、幼馴染みの王女が先頭。

 マリア四百一世

 「空軍ね、燃料投下、火炎瓶投下」

 搭載、地上要塞に投下、地上要塞の炎上、また地上から攻めるセオリー。

 大将軍マズル

 「大地家次期当主・マリア・ミスルギ四百一世、空軍の援軍はわかった、命令違反は功罪相殺とする」

 マリア四百一世

 「はいはい、大将軍マズルさんはもう少し馬に乗りなさいよ、屈強な歩兵じゃあ、指揮できないでしょう」

 マズル

 「やかましいわ」

 無骨な武官、騎兵のマリア四百一世、マリー二世、リリィ、グレイス二世、馬車のミノタウロス一万体。

 

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