そっかーやっぱりかー(白目)

ってSS期待してたらすいません全く思いつかん＾p＾
ま初日(時点のテンション)だけのサービスって事で＾p＾

頑張る……これ以上、どう頑張るというのだ……
全ての事はやった、普段ならもう休めといわれジュースの一本でも奢って貰いたいくらいだ
だが、此処で……ここで諦めては、今迄の、俺達の苦労がふいになっちまう
俺は棒を通り越し既に地面と一体化したかの様に動かなくなった太腿と脹脛に思いっきり張り手をし、何とか立ち上がる……この何度も転倒し土と血塗れになった薄汚れた襷を奴に繋げるべく、足を引き摺りながら前進を再開した

もう……駄目だ……迷宮から仲間の絶望の声が響く
ただでさえ魔物の徘徊する中を歩くだけでも死を背中に感じながらなのに、更に鏤められた謎を解き明かさねばならぬとは……
昔古強者の冒険者に体力と戦闘技能だけでは駄目だ、罠を搔い潜り古代のキ××イ野郎が仕掛けた絡繰り仕掛けを突破する知恵を持てと言われたが、俺達は学者教授じゃないんだぞ？
幾何学模様が描かれた壁を忌々しげに見つめ、俺は天を……高さ5mほどの古臭い煉瓦の天井を見上げ膝をついた

　く……苦しい……目覚めると急に水中に頭を突っ込まれ押さえつけられたかの如く息が出来ない……藻掻けば藻搔く程、口から大量に出る泡……其れと引き換えに肺に侵入してくる水……やがて全ての空気が押し出され、肺が水で満たされるとほぼ同時に、俺は白目になり、舌は無残にも押し出され、あはれ一体の生き物から一個のただの肉塊へ……其処で目が覚めた。

　奴は魔物だ……誰かがそう呟いた。

　大人男性一人をすっぽり包むほどの体躯、獲物の寝床の下に待ち構え喰らう周到さ、そして一度捉えれば其の能力により獲物を昏倒させ、水分を干物になる迄吸い尽くす勢いで喰らう。そして麻薬の様な依存作用があり、一度味わってしまえば裸の女を抱き喰らうが如く離れる事が出来ない……。
　その姿はまさに「這いより喰らい尽くすもの」の名に相応しく、今日も更なる犠牲者を求め……いや流石に電気毛布は格好良くならない＾p＾