異世界転生したら、前世で俺が死ぬきっかけになった人達が反省していた
激 辛
第1話
俺は気がつくとそこにはありえない光景があった。
春「嘘でしょ」
夏「ここに居るってことはそんなぁ」
秋「お兄ちゃんなの?」
冬「いやぁ、いやぁ」
4人は俺を見て驚いている。だがそれよりも
「なんでぇー!!いいいいいいきててててたの?」
そう、俺は驚いている。だって4人とも死んだ筈だから
春「説明したいところだけど、逆に聞くけど優」
優「は、はい!!」
春「死んじゃったの?」
「えっ」
俺は頭が混乱している。理由はまず死んだ筈の4人が俺の目の前に現れたこと、
二つ目に急に知らない場所に現れたこと、
三つ目に、春が俺に死んじゃったのと、普通は違うよと言うのだろうが、俺には何なとなく覚えがあること
四つ目は、それは春が
春「優、聞いて、貴方は多分信じてしまったの」
春が俺に優、呼びをしていること。
_______
少し前に、確か俺は限界が来て、自殺した筈。
だけど、こうして、体がある。
いやいやどうして、一体なにが
あとなんで4人は泣いているの
春「優は死んじゃったのか、でも会えて良かった」
夏「私も、ずっと謝りたかったから」
秋「お兄ちゃん、ごめんね。ずっと虐めてごめんね」
冬「私もごめんなさい」
本当に何が何やら。
わかった、これはあれだ。転生じゃなくて、あれだ。あれだえっと、えっと、死の世界・・・じゃなくて、天国じゃなくて、地獄じゃなくて、いや地獄かも?じゃなくて、そう!!
秋「お兄ちゃん、走馬灯じゃないよ」
まさかの、妹に
【馬鹿には教えても無駄よ】
と言っていた妹が優しくツッコミを、
「えっと、じゃあここはどこ?」
春「転生して、オボンドと言う国よ。」
「・・・」
_________
過去編
俺は嫌なことばっかりだった。
どこでも誰かに虐められる。
家では妹の秋と姉の夏 学校ではクラスメイトの春に後輩の冬のせいで、
俺は毎日暴言といじめを受けていた。
だが、ある事件のせいで、4人は帰らぬ人になった。
俺も、流石に辛かった。虐めて来たから全然仲の良いとは思えなかったけど、やっぱり同学年だし、兄妹だし、
これからは仲良く出来るのかな、と思っていた。
だが、地獄はそこからだった。
4人は死ぬ前に俺の隠し撮り、秘密や色んなことを隠していた。
それがバレてしまい、さらに人気者の4人じゃなくて、虐められている俺といういらない存在が生きている理不尽を感じた、虐めていた人達の虐めがより強くなっていった。
俺はついに心が折れてしまい、自殺をした
_________
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます