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  • 第1話への応援コメント

    なんだか読んだことがある……と思ったら、「つややかに光る」とつながっている作品だったのですね(読んだ記憶はあるのですが、レビューをしそこねていたようです。入れ直しました w)。ただ、このままだと前段なのか続編なのかよくわからなかったので調べてみたら、さらにその前の「つぼみほころぶ」に「轆轤を挽いて作ってくれた木の椀」というフレーズがありますので、あ、やはり前段かなと。ていうか、「冬の出会い」って書いてるんだから、こちらが"問題の"冬の精と読みとるべきでしたか。

    前話でもそうでしたが、このまま手を加えずに朗読で聞いても、するすると内容が頭に入ってきそうな丁寧かつ明解な日本語で、しばらくしたら小説を読んだのだったか、何かの映像を見たのだったか定かでなくなりそうなほど、語りっぷりがお見事です。まさに自然の中で生きているという暮らしぶりが活写されていて、それにはぐれうさぎのエピソードと、いわゆるボーイ(?)・ミーツ・ガールの要素とがうまく編み込まれた物語になっています。まあでも、このあとの展開って、ちょっとややこしいことになってたような。いや、この話以前の段階ですでに色々あったんでしたか ^^。

    二人のこの先はともかく、うさぎは元気に育ったのかな、と、それだけ少し気になりました。

    作者からの返信

    湾多珠巳様
    読んでいただき、また、コメントをいただき、ありがとうございました。桜守の仕事と季節の精の交流をからめた話を作りたいと取り組んでいた中で、キャラクターが見えた部分から書き始め、時系列が前後しているところです。脇のキャラクターを増やしながら、間の出来事を書いていこうとしています。