スタート号令への応援コメント
得体の知れないお話で面白かったです。みんなが強制的に走らせる感じはEテレかなんかでありそうで楽しげですが、走るつらさや他人に痛みを与える感覚がリアルで、その落差がいいですね。
作者からの返信
筒井康隆大先生のような、不条理なのに妙にリアリティのあるお話を書いてみたいと思って書いたお話です。
ジャンルをSFにしたのも筒井康隆大先生リスペクトの現れのつもりですが、読み返して見るとホラーでも良かったのか? とは思いました。
ニャルさま様に走るつらさや他人に痛みを与える感覚にリアリティを感じていただけたのは光栄です。ヤッター\(^o^)/
ニャルさま様、お読みいただき有難うございました。
スタート号令への応援コメント
桁くとん様、こんにちは😊
以前、電車の中で刃物を振り回しているとの情報が伝わって、乗客が一時パニックに陥った騒動を何故か思い出しました。
人間の心理を突いているというか、恐怖心を煽られて同じ行動をとってしまうというか……。
この主人公もなぜ自分がこんなに必死に走り続けてるのかわかっていなかったと思いますが、穴に落ちてもう走らなくなくて良くなったことに安堵している……このことに何となく気持ちが分かる気がしました。
作者からの返信
この美のこ様、お読みいただいた上に感想もありがとうございます。
筒井康隆大先生のような、不条理なのに何かリアリティのある短編を書いてみたいな、と思って勢いで書いた作品です。
主人公を始め走っている人たちは、何のために走ってるのかはわかってなかったと思いますけど、みんな走ってるので自分もよくわからないけど走ってる、みたいな感じかな、と思います。
この美様のご指摘のように集団心理の怖さも表れてますね。
後で読み返すと何となく色々な意味に取れそうな話にはなってますが、実はそこまで深く考えてなかったのです。
本当に勢いだけで書きました。
お恥ずかしい。
スタート号令への応援コメント
ものすごい勢いを感じました(^^)
途中 幼稚園バスの小山はちょっと想像すると辛いですが(^^ゞ
この最後の大穴の行き着く先が気になりますね。
地獄 なのか… もしかしたらまた スタートが始まるのか…
主人公のサラリーマンと一緒に朝の時間を駆け抜けました。
では、寒いので走らないように、転ばないように仕事に行ってきます(*^^*)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
筒井康隆大先生のような不条理でも何となくありそうなリアリティの短編みたいなものを書きたいな、と思って勢いで書き出したら、こんな感じになりました。
ただただ大勢の人が同じ方向にてんでばらばらに走るというだけの話でしたが、最後の大穴はオチのためだけに書いた感じです。
でも読み返して見ると、何となく落ちた人たちは地球の養分になりそうです。
冬で道路も凍結しているところがありますので、足元注意で怪我無きように道中お気をつけ下さい。
高峠美那様、お読みいただきありがとうございました。
スタート号令への応援コメント
怖かったです。
なんだろう?なんだろう?と思いつつ一気に読みました。
働けと号令をかけ続けられている社会人の生き方のようにも感じました。
しかし、ゴールが穴かぁ!
作者からの返信
お読みいただき有難うございます。
カクコンでもKOCのような企画があるのか、お題チャレンジしてみよう! と思って書いていたのですが最初のアイデアはうまく形にならなかったので、昨夜勢いだけで書いてみたのがこの作品です。
筒井康隆大先生っぽい、何でそうなって結局何だかわからないけれども、何かリアリティがあってうすら怖い、みたいな作品を目指してみましたが、上手くそうなっているのかどうか?
何となく、深読みすると色々解釈できそうな話に思えますが、実はただひたすらその周辺の人がレミングのように走るイメージで突っ走って書いたものです。
最後もオチを付けずに終わるつもりだったのですが、何か区切りが欲しいな~ということで穴にみんな落ちて行きました。
小烏つむぎ様、お読みいただき有難うございました。
スタート号令への応援コメント
この穴の先、ゴールはどこだろう。
私もこの小説の文に目を走らせていたら、いつの間にか落ちてしまった。
それだけ集中するくらいに引き込まれました。
作者からの返信
お読みいただき有難うございます。
昨年のカクヨムコン短編部門に応募した作品ですが、目の不調でしばらくカクヨムから私自身離れていたため、書いたことを忘れていました。
不条理な状況なのに作中の誰も不条理だと思わない、筒井康隆先生のような話を書こうと思って書いていたと思います。
「目を走らせていたら、いつの間にか落ちてしまった」というのは非常に嬉しいお言葉です。返す返すありがとうございます。
杜侍音様、最後にもう一度、お読みいただき有難うございました。