クラウドソーシングサイトを利用する

Youtubeシナリオライターの案件が1番掲載されている媒体といったら、やはりクラウドソーシングサイトでしょう?

ただ、クラウドソーシングサイトが何なのか皆さんご存じでしょうか?

お恥ずかしながら、私もYoutubeシナリオライターの仕事に出会うまでは存在すら知りませんでした。

まずは、クラウドソーシングサイトについて簡単にご説明させていただきます。

クラウドソーシングサイトは、発注者が不特定多数の受注者に対して、仕事を依頼。もしくはアイディアなどを募集する仕事のことです。

発注者がその中から、依頼に適している人を見つけ依頼をすれば受注者は仕事を受けることができます。

クラウドソーシングサイトは外注依頼をかける企業や個人がよく使用します。その関係で、フリーランスで仕事を探している人にとって、クラウドソーシングサイトはなくてはならないもといえるでしょう。

ここでは、代表的なクラウドソーシングサイトをいくつか紹介します。


代表的なクラウドソーシングサイト


クラウドワークス https://crowdworks.jp/


クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサイトです。2022年9月末時点で527万5000人もの利用者がいます。利用しているクライアントの企業は、84万9000社、80以上の自治体や行政関連団体にも利用されているそうです。

クラウドワークスでは、たしかなライターの基礎力があるのかをたしかめられる、WEBライター検定を受けることもできます。

これは正しい国語力や、ライターの基礎力がついているかをたしかめることができる検定です。自分の基礎力をたしかめたい人は是非とも受けてみてください。

対策講座である動画も用意されており、そちらを観れば合格率もぐんとアップします。

そしてこのクラウドワークス。

日本最大級のサイトだけあって、登録者数が数十万人、下手をしたら数百万規模の大手チャンネルもよく利用していることが多いいです。大手のチャンネルはそれ相応のクオリティを求められますが、単価も2円から3.5円と高めで実績公開も許可しているところが多いい状態です。

そのチャンネルに所属しているというだけで、なかにはグンとライターとしての知名度が上がる場所も中にはあります。

また、1カ月から半年以上の契約となる長期案件が多いいので、安定して稼げる案件を見つけられるのもクラウドワークスの魅力といえるでしょう。


次にご紹介するのは、ココナラです。


ココナラ https://coconala.com/


ココナラの特徴は、クライアントが自分の望む案件を提示するだけではなく、登録している売り手側が自分独自の商品を相手に提供できるところにあります。

例えば、Youtubeシナリオライターといっても、スカッと系と呼ばれる勧善懲悪の悪人を退治するジャンル。男性向けの恋愛を扱ったジャンル。実際に合った出来事や事実を扱う実話系といったジャンルなどがあります。

売り手側は、得意なジャンルを選んで『Youtube向けの恋愛シナリオを書きます』などといった出品サービスを創作することができるのです。

自分に合った出品サービスを作って、自分に合った仕事ができる。そして、自分の望み通りの単価で仕事を受注しやすいのもココナラのメリットといえるでしょう。


ランサーズ https://www.lancers.jp/


こちらもクラウドワークスと同じく日本最大級をうたっているクラウドソーシングサイトです。ただ、個人的にはクラウドワークスよりかはマイナーな印象のサイトですが、案件数はかなり多く登録しておくことをお勧めします。

クラウドワークスでライターを探している大手のチャンネルが、こっちでも同じ案件で募集をかけていることも多々あるからです。

また、クラウドワークスでなかなか希望の案件が見つからない場合は、こっちを漁るといい案件を見つけられたりもします。

また、ランサーズのサイトの特徴として、クライアントによるスカウトが多いいところがあげられます。

自分のプロフィールに書いた経歴などを見て、マッチする案件を持ってきてくれるクライアントが多いいのがこのサイトの特徴といえるでしょう。

ランサーズを利用する際は、自分の経歴やスキルなどをきちんと書くことをお勧めします。


SUKIMA https://skima.jp/


SUKIMAはイラスト依頼やデザイン依頼、キャラ販売などが出来るサイトです。どちらかというと絵師の方が活躍するサイトといったイメージですが、文字書きもココナラのように出品できるサービスを自分で作って、販売することができます。

また、クライアントの方が自分の要望を不特定多数の人に依頼するリクエスト機能があるのもSUKIMAの特徴といえるでしょう。

ただ、こちらはYoutubeシナリオの案件というよりかは、音声シナリオや二次創作の小説の依頼が多いい印象を受けます。


Skeb https://skeb.jp/


Skebは登録した絵師に描いて欲しい絵のリクエストを送ることができるサービスです。こちらも絵師さんたちが使っていて有名ですが、物書きでも登録は可能です。SkebはYoutubeシナリオの案件というよりかは、自分好みの小説などを書いて欲しいクライアントが利用しているように思えます。

Youtubeシナリオだけでなく小説でも挑戦したいという方にお勧めのサイトです。





まとめ


自分の知っているクラウドソーシングサイトを、いくつかピックアップしてみましたがいかがでしょうか?

特にYoutubeシナリオの長期案件が多く集まっているサイトは、クラウドワークスとランサーズです。中堅や大手のチャンネルさんと契約して、長期的に安定した収入を得たい方は、この2つのサイトに登録することをお勧めします。

また、自分の得意なジャンルを書いてみたい。自分の希望する単価で案件を受注した場合は、ココナラが断然お勧めです。

最後に、音声シナリオや二次創作などの夢小説、オリジナルの文章で勝負をしてみたい人はSUKIMAやSkebを利用することをお勧めします。

このほかにも多くのクラウドソーシングサイトがあります。

いくつかサイトを眺めてみて、自分にあったクラウドソーシングサイトに登録してみましょう。

それが案件を獲得する最初の一歩になります。

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