第47回「哀しくとも」視聴後

(2024年12月8日 第47回「哀しくとも」視聴後)


 刀伊の入寇イベント、後編。

 急報が届いてからの朝廷の反応がメインでしたが、想像を絶するポンコツさ。

 まともな意見が極少数で、実資がブチ切れてようやく少し動く程度。

 数千人規模の賊が海を越えて襲来し、甚大な被害を出したのに、「前例がないです」「わかりません」「隆家が勝手にやった事じゃん」の意見が主流という呆れ果てたポンコツさ。

 公家の社会が終わりに向かい、武家の社会になる源流を見せられて、何だか納得。

 でもまだ百年以上も続くので、中世の政権交代は大変だ(笑)


 隆家がひたすらにカッコよく、切ない前後編だった。

 朝廷から警戒されて、恩賞が僅かになる事を予想していたし、事後処理も期待していないから自力で行う見事な仕事ぶり。

 これで再評価されると、いいな。


 次回、笑顔の倫子VS引き攣った笑顔の紫式部。

 一番怖い対決を、最終回に持って来ました。

 怖いよー

 怖いよー

 怖いよー



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード






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