おかん草紙

おかん星人

テスト前の悪あがき

おかん星人の娘、通称・アシマリ(小学5年生)は来年中学受験に挑戦する。現在、大手進学塾に通っているが、明日は新学年のクラスを決める天王山ともいえるテストが行われる。

テストは実力テストで範囲がないで対策のしようがないのが本音ではあるが、「やらずに後悔するよりもやって後悔。」ということで悪あがきをしてみた。


今朝、急におかん星人にふってきた悪あがきは「偏差値の低い学校の過去問をやってみる」ことだ。

朝起きてすぐに偏差値30前後の絶対に受験しない学校の過去問に目を通す。

ザッと見たところ、既習問題が散見していた。基礎的知識問題のオンパレードである。

現時点のアシマリでも算数と国語はそこそこ奮闘できるレベルだと判断し、今日のテスト前の悪あがきを、急遽過去問演習へと変更した。

結果は、算数約6割(合格者平均7割超)、国語約9割(合格者平均7割超)

初見で解いたことを考慮すれば、まずまずではないだろうか。


ただ、ここで一点おかん星人はミスったことに気づく…

間違え直し、解き直しのニーズが見当たらない。


そう、やったらやりっぱなしで学習に最も重要な「解き直し」をすることなくこの悪あがきを終了せざるを得なかったのである。

果たして、これが効果的だったかどうか…謎。


明日のテスト、頑張ってね。

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