第4話

元カノはやっと満足したのが、体をどかして、やっと自由に動けるようになる。


・・怖すぎるだろう。マジで


つか


「どうして、付いてくるんだ?」


「そのまま優君の家に行こうと思って」


「いや、平気で人の家に上がろうとするなよ」


「いいじゃん、今愛し合った仲でしょ」


「無理矢理だったろう!!思いっきり!!」


「そうかもだけど、これからは、愛し続けるんだからいいじゃん」


心を抉るような言葉


「それで、お前は裏切ったんだろう!!浮気したんだろうが!」


「・・・そうだね。ごめんね」

・・・イライラが溜まる。消えて欲しい。


そして、家に本当に入ってこようとするが、俺はなんとか、さっさと扉を閉めて鍵をかけて一人で帰ることに成功した。


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