お嬢様学校に女装して登校することになったが普通に男だとバレてる。
激 辛
第1話
俺は親によって女装して、お嬢様学校に入学することになった。
凄いよね。お嬢様学校は、みんな高いお菓子とか見た目もすごくオーラを放っている。
俺はなんとか半年バレないで、過ごして居たと思ってるんだけど、
「ねぇ、春」
「どうしたの?優?」
何故か、最近みんなの視線が強い気がするんだけど」
「・・・え、やっぱり気づいてないの?」
「気づいてない何が?」
「いや、そのぉ、クラスに男子とバレたことに」
「はぁーーーーーーーーーー!!」
ってやばい、思わず普段の男の声をだして、
俺は急いで周囲を見ると、
「あ、今地声が出ました」「たくましい声ですわ」「あー、優様、私も優様のような殿方と」
「・・・マジでバレてるの?」
「うん、みんな少し前から気づいてたけど、いやぁー、私も優はとっくに気づいてるもんかなと思ってたから。まさか本人がいまだに隠せてるとは」
いや待って、マジで言ってるの?
「え、じゃあ、着替えの時とかは」
「いや、優は見ないように目を瞑ってくれたし、そもそも別に私も含めて、優になら良いかなって」
「・・・」
ってことは、何、もしかして、ずっとそうやって優しく見守られてってこと??
やばい、超恥ずかしい。
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