第1410話
俺がゴーレムの対処をしているのを確認すると、婆娑羅は俺の方にゴーレムを飛ばしてくるのだった。お前が対処しろと言っているようなものだ。それを受け入れ、対処する。そして、全てのゴーレムを破壊するのだった。
全てのゴーレムが破壊されると再び、落石がありゴーレムが出現する。ブラフ用の魔石と命令系統を刻んだ魔石、二種類があることから魔石が尽きれば、ゴーレムの生成はないはずだ。そこまで耐えるか?いや、どこまで続けるのかもわからない。限りがないのかもしれない。
だから、直接叩きに行った方がいいだろう。本体の機動要塞のゴーレムが持つコアを探し出す。だめだ。同じように魔力で体を覆っている。無理だな。地面に魔力を込め、魔力がこもった地面を土操作で窪ませる。簡易的な落とし穴だ。だが、深く深く沈んでいくのだった。
動くことができなければ、再度出現することはないだろう。落とし穴に何度も腕のブレードを突き立てている。それが腕であれば掘って脱出することもできただろう。ブレードだからこその弱点だな。ゴーレムを放置し、侵入口を探すために動き出す。
ザクザクっと落とし穴の壁にブレードを突き立てていたゴーレムのうち、半分の動きが止まる。そして、新たにゴーレムが出現するのだった。本当に設定された動きなのか?それなら落とし穴の中にいるものも動き続けるはずだ。
それが行われていないということは、中に操作しているものがいるのか?ジリ貧だな。優先するのは本体のゴーレム一択だ。だが、侵入口を見つけた。本体の脚部分に持ち手と足場が同じになっている階段がある。それを使うと、少し高いところに穴が空いており侵入経路になっている。
わざわざ、そんなものを使う必要もないため、シールドを足場に上に上がり、内部へと侵入するのだった。外のゴーレムの状況は知らない。だが、早めに終わらすことができれば、まだマシだろう。その内部は螺旋階段になっているのだった。
トラップ感知もないようだ。急いで行こうか。螺旋階段の吹き抜けになっている中央をシールドを足場に飛び抜ける。ゴーレムが何体か存在しすれ違う。下に向かってクロスボウを構えていたことから迎撃準備はされているようだ。
再び通り抜けようとしていた時だった。矢(ボルト)が放たれた。対応能力は満点だ。やはり思考できるものがいるな。本体でないことからゴーレムが破壊されてもいいという考え方をしているのか?角度をつけたシールドを蹴ることで飛ぶ向きを変え、ゴーレムの真下に張り付く。
そして分身体を作り出し、俺は隠密を発動する。その分身体は階段を登るように動かすのだった。身体強化を緩急(二秒ごとに発動)をつけてゴーレムに近寄らせる。そして真下からシールドで上がり、そのクロスボウを持ったゴーレムの脚を掴み引きずり空中に投げ飛ばす。これでまた進むことができる。何体も現れるが、それも破壊していく。
分身体を警戒するのか、足元にいる方に警戒を割いている。そのため、分身体のふりをしたり、足元いる俺に弓を打つために移動してくるゴーレムに対しては、その移動先の足元に分身体を移動させてから入れ替わりで奇襲を仕掛けたりとゴーレムを破壊していくのだった。
螺旋階段から脱出したのだった。
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