第49話
6〜8日目までオーク狩りをしていた。当たり前だが、だんだんタイムが縮まっていく。最初は魔法で倒していたが、今では物理で倒す方が早いぐらいだ。
武器持ちには武器破壊をして、通常のオークには内臓破壊をする。どちらも発勁ですることができるので、発勁は汎用性の高い攻撃方法だ。
体の中に発勁をすると共に、気力を体の内部に流す。それを外に出すように操作すると内蔵破壊ができるのだ。反対に突き抜けるようにすると、最初にしていた吹き飛ばしの技になる。こっちを武器破壊では使っている感じだ。
さらに観察能力が上がったことで、今どこに筋肉が集中しているのかがわかるようになった。そのため、攻撃を避けるのに役に立つようになった。
本題のレベルだが、盗賊と武闘家がレベル20になったぐらいだ。そのため、通常のオークであれば一瞬で方がついてしまう。これが最高のレベルあげ効率だ。攻撃を避けながら近づき、内蔵破壊で一発だ。破裂する際にあべしっとか言ってくれると笑いになるのに・・。
さらにスキルブックは出なかったが、頑丈のスキルブックが落ちたことだろう。物理が効かなくて、なかなか倒すことができず、魔法でなぶり殺しにしたぐらいだろう。
次の職業は、前も言っていた召喚師と何にしようか?メインの方はあれから伸びることはなく、23で止まっている。水魔法使いにしよう!たまに外で水が欲しくなった時に使えるし、そうしよう。
さて召喚師の性能チェックに入る。まず召喚できるものはレベル1では、鳥とネズミ、スライム、短剣だ。どうしようか・・・。
「戦えないよねこれ。」
レベルが上がるごとに召喚できるモンスターの種類が増えていく。レベル10になると、ドラゴンを召喚できるようになるようだ。さらに視覚共有もでき、言っていることもなんとなくだが、わかるようになる魔物言語というスキルも習得している。
なんやかんやで、やりにくいのだが、最初に一番スキルを獲得できるのは、この職業だ。優遇はされている。正直強いまでは行かないが、汎用性の高い職業だ。さらに元に返すことで魔力はなくなるものの、スキルレベルが上がりやすくなるようだ。そのため、ホテルでコソコソレベル上げをしている。バレないだろうという考えのもとだ。さらにレベルを上げていくとお気に入り登録をすることができる。例えば、強いドラゴンだ。名前をつけることで、死んでも、魔力を支払えば回復して、戦力になる。
そんな無限の戦力を有している召喚術師を使っていく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます