もし、肝試しに連れて行った彼女が鬼の末裔だったら

@kotorihiiragi

第1話

講義後~

「なぁ、」

「あぁ瀬良君。どうしたの?」

「肝試し行かね?夏だし。」

「いきなりだねぇ。でも、どこ行くの?この近くに心スポなんて無いと思うけど…」

「それがさ、最近見たって奴が多くいるんだよ。」

「幽霊を?」

「おう。」

「どんなところなの?」

「あぁ、ここなんだけどさぁ…」

瀬良は神崎にスマホの画面を見せる。

そこには、学校の近くにグーグルマップのピンが刺されていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る