扉の向こうへ(明るい詩)
あの日まで、僕の世界は黒一色だった
ふいに温もりが僕を包む
閉ざされた扉がゆっくりと開く
君が僕の手を引いて
光のさす世界へ連れ出してくれた
その輝きがまぶしすぎて
逃げ出しそうになる僕に
君は言ってくれたね
「大丈夫だよ」って
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