第3話 風の泣き声

翌日の早朝、Aは、近くの山道(周りには、杉が生えている。)を散歩していた。

小鳥が鳴いていた。風は冷たく、泣いていた。

だが、Aは、粛々と歩き続けた。

その日は、漁が休みだった。


その後も、Aは、漁に参加し続けた。

そこで、段々と社会復帰を遂げてきた。

しかし、心の奥底では、未だ闇があった。

Aの心は、蛍烏賊を殺してしまった。

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