第58詩「友に贈る」

 書く読むの処にふたりの友がおり

 1人はそよ風のように爽やかな句を詠む俳人。もう1人は熱く情愛を描く詩人です。


 俳人の友はいま、リアル、電脳空間ネットでも孤独な闘いのただなかにいて、話しかけるのもためらわれる。


 私には何も出来ないのか、出来ないなりにこうしてひっそりとあなたに詩を贈ろう。

 1人ではないよ、あなたを思う人は少なくとも、ふたり。

 いや、もっといる。私が把握はあくしきれないくらいに。


 落ち着いたら、みんな待ってるよ!

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