第43詩「紅葉の前」こころの詩🌟月刊ココア共和国2023年12月号佳作
暑い季節が長すぎて、今ではほんの少しの間しか、訪れなくなってしまった秋。
でも、ずっと昔から秋を過ごしてきた細胞達がそれを覚えていて
今も秋になるとちゃんと、反応している。
草花、虫達、自然に関係している者は、応えてくれるんだ。
辛い季節を乗り越えて今年も、葉が色づく時季になる。
みんな、色とりどりに色づいて行くけれど
中には紅葉出来ない葉もあるかもしれない。
紅葉する前は、皆、緑の葉だけれどその頃の色も素敵だね。
私も未だ緑の葉のままで、綺麗に色づけず不器用で…
このまま、枯れていくのかと悩み苦しんでいる。
長いようで、短い生。緑の葉も綺麗だと感じられるような感情と余裕を持ちたいね。
私はどんな色になるのだろう、秋の草花を愛でながら、そんなことを巡らせてみた。
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