第7話 詐欺師

巨万の富を築き上げた稀代の詐欺師の元に老紳士が訪ねてきた。

「首相になってみないかい?」


彼は、弱者をターゲットにしない。

狙うのは、悪徳資産家のみ。

『彼ならやれる』と見込まれての大抜擢。


老紳士の見込み通り、頭角を現した彼。


そして、稀代の詐欺師は、悪徳政治家を一掃した。


ー完ー


明日のお題は『混雑』デス^^

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