第14詩「ぼくの家族」ほのぼの詩
1, ねえ、キミは覚えているかい?
あの日 ボクの家に来たこと
春の陽射しで暖かかったね
ぱたぱた なびく柔らかな耳
ふわふわ尻尾 綿毛みたいだ
目と目が合ったら
胸がぽかぽかになった
2,ねえ、キミは覚えているかい?
あの日 ボクの弟になったこと
ボクが初めて兄ちゃんになった日
ぱたぱた尻尾 振ってきて
ボクに甘えてじゃれてきたよ
パパもママも笑っていた
キミのおかげで優しくなれたよ
食いしん坊なキミが好き イタズラ好きなキミも好き
だからずっと… 家族でいてね
くりくりおめめは、なにを見ているの
ピンクの舌は 花びらみたい
蝶を追いかけてキミが跳ねる
キミにつられてボクも跳ねる
でも、キミはボクより早く大人になってしまうんだね
ちょっぴり寂しいけれど、ボクをずっと守ってくれるキミ
「生きる」っていう意味を教えてくれて ありがとう
だからゆっくりおとなになってね…
春の温もりとずっと一緒にいたい
春の温もりとずっと一緒にいたい
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※フィクションです。ペット飼っていません。
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