♬第4詩「くまの子と三日月」ほのぼの

 赤い屋根の可愛いお家の窓を開けて

 マシュマロ色のくまの子が空を見上げる。


 夜空には、三日月が出ていて……

 あーあ、あのクロワッサンみたいな

 お月様にはちみつをたっぷりかけて、食べてみたいなあ。


 くまの子はペロリと舌なめずりをした。

 三日月は食べられてはかなわないと、雲に隠れてしまったよ。


 残念がるくまに、ママは夕食に野菜たっぷりのチキンシチューと

 クロワッサンのはちみつがけを作ってくれた。


 くまの子は喜んで、パパとママと食卓を囲んで

 甘~くておいしいはちみつたっぷりの

 クロワッサンとシチューをぱくつき、お腹いっぱいになった。


 でも、あのお月様も食べてみたかったなあ。

 ベッドで眠るくまは、夢を見た。


 大きな月にはちみつをかけて食べる夢を。

 さあ、念願のお味はどうだったんでしょうね。

 それはくまのみぞ知る、そんなお話だよ。


 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 こちらの詩には、小説と曲があります。


 短編「くまの子と三日月」

 https://kakuyomu.jp/works/16817330658249250249


 ♪『くまの子と三日月』①(音楽生成サイト-スノAIへ)

 https://suno.com/song/36a7062d-821f-4fba-a759-2f70fd869520


 ♪『くまの子と三日月』②(音楽生成サイト-スノAIへ)

 https://suno.com/song/b5fc916c-21fb-47ae-9605-4c172a298714

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