第2話 50代、60代必見。ほぼノーリスクでお金が増える方法

50代、60代必見のほぼノーリスクでお金が増える方法は、結論から言いますと、米国国債担保ローンを使った米国債の2階建てです。


不動産でいう、専門用語で、LTV(Loan to Value)と言います。


米国債の利回りは4%。仮に2000万円用意すると、利回りで、1年で、お金が80万円増えます。


その2000万円を、担保に、米国国債担保ローンを借りると、仮の話で、2000万円借りれるとします。


米国国債担保ローンの、毎年払わなければならない金利は、仮に、1%だと仮定すると、


2000万円×0.04+2000万円×(0.04-0.01)=140万円


実際の米国国債担保ローンは、所持している米国債の60%、日本国債は80%までしか借りれないので、机上の空論ではありますが、上のように、2000万用意して、ほぼ100%の2000万円借りて、米国国債担保ローンで、2階建て、3階建てをすれば、ほぼノーリスクで毎年100万円がゲットできます。


これがなぜ、50代、60代必見なのかというと、若い世代は、15年以上のインデックス投資で、利回りを7~10%に上げることができるからです。


あくまで、米国債を使った米国国債担保ローンの2階建て、3階建てのレバレッジは、リスク許容度の低い人におすすめです。


仮に、6000万円を米国債に投資して、4%で回し、さらに米国国債担保ローンで4000万円借りれば、


6000万×0.04+4000万円×(0.04-0.01)=360万円


6000万円が、1億円の米国債に変わり、毎年、360万円の利息が付きます。


これで、人生上がり。


6000万円だけで、ほぼノーリスクで、FIREする方法でした。


ただし、米国がヤバい状況になると、米国債の価値が一気に低くなります。


債券でも、円の現金比率を増やして分散を心がけてください。


1億円以上ある富裕層は、プライベートバンクで、債権担保ローンをうまく使い、借金(レバレッジ)を効かせて、ほぼノーリスクで、何百万、何千万の利息が増えます。


資産形成期にある、現在100万しか持っていない30代の私には、不要の知識ですが、株式のリスクを負わず、かつ、債権だけで、株式と同じ配当利回りをとる方法で、少しでも多くの人が、小金持ち(資産5000万円から1億円の間の準富裕層)になってくれれば嬉しいです!


40代以下の人は、15年以上における、米国のインデックス投資、もしくは、オールカントリーだけで、平均利回りの7~10%のお金を増やすことが可能ですが、50代、60代は、債券や現金比率を増やした方が良いと思います。


――円高になったら、知らん!(笑) めっちゃ損する。投資先を分散してリスクヘッジしてくださいな。


この話を理解できない人は、絶対に投資しないでください。

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