　もう一昨日の話ですが、竹宮ゆゆこ先生の「知らない映画のサントラを聴く」を読み終えました。買ったのが発売されてすぐだったはずなので（たぶん）、2014年。おお、10年。

　文庫の裏に「圧倒的恋愛小説」と書いてありましたが、圧倒的であるかどうかより、恋愛だった……？男女関係ではあったとは言えるとして、寧ろごく個人的な決別譚だったような。まあ、面白かったです。「とらドラ！」とか「ゴールデンタイム」の時同様、女の子の性格が良くなくて強気なのが却っていい。リアル、というほど女性の精神・振る舞いに詳しくはないんですが、強気なひとがタイプなんだろうか。

　でも「とらドラ！」も「ゴールデンタイム」も全巻は読んでないのにあんまり勝手なことは言えないですね。アニメも見てないし。友達がカラオケでよく「プレパレード」を歌っていたのを思い出す。でもどんな歌だったか思い出せない。なんなら「プレパラートだったよな。あれが本当に『とらドラ！』のOPだったか一応ググっとくか」→「そもそもプレパラートじゃない」というレベルですよ。後でどんな歌だったか聞いとくか。

　強いて言えば「わたしたちの田村くん」が読みたくなってくる。あれ２巻だから読み易いんです。