🎬いつかギラギラする日(邦画)

🎬公開は1992年。深作欣二によるアクション映画です。萩原健一らの三人組は銀行強盗などで荒稼ぎをするギャング。ギャングというのがまた時代でしょうかね。映像も同時に時代を感じさせますが、大昔のモノクロ映画でもないので問題なく見ることは出来ます。


🎬それにしても熱い。絶えず欲望でギラギラしていて、暴れっぷりは海外映画を思わせるほどです。爆破に銃の乱射、カーアクション。休む暇がないくらいに一気に上映時間内を突っ走ります。特に後半はそれらのオンパレード。撃ちまくって車潰してもうやりたい放題。そのために製作費は当初の三億円を遥かに超える11億円まで膨らみ制作会社一社が倒産したとか。


🎬ちなみに配給収入は4億円少々らしい。あれこれ考えずにその成り行きを楽しんでいればという後半でしょうか。緊張感よりもむしろ娯楽のような味わいも出て来ますね。何度も鑑賞するのではなく一発勝負で楽しみたいような映画です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る