🎬真昼の決闘(洋画)
🎬西部劇音楽集などでは大抵入っているほどで流れて来る音楽は聞き覚えがあります。ただ見たのはこれが初めて。画面も狭く画質もモノクロでやや荒い。それもそのはず上映されたのは1952年ですから。西部劇というと早々にドンパチがお約束のような気もしますが、この映画の場合、銃声が響き出すのは最後の方です。
🎬従ってガンプレイで見ているものを魅了する痛快娯楽作品とはちょっと仕様が違います。一見、悪に立ち向かう正義のヒーローの保安官の話と思いそうですが、この保安官から正義という匂いがしない。立ち向かうか逃げるか、そんな人間臭さが全編にわたって感じられるんです。
🎬それは街の人間も同様で復讐に来た悪者に殺されては困ると助けを求める保安官から背を背ける。友情もヒーローも存在しない。なんでもこの映画以降、西部劇の主人公の描き方も劇的に変わっていったらしいですね。楽しむよりも考えさせられる西部劇でした。
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