🎬市子(邦画)

🎬見始めた早々に感じたのは音でしたね。特に室内では通常とは明らかに異なる反響で、台詞を視聴者の耳により届かせる狙いでもあるかのように声が主張してきます。多少の騒がしいシーンもあるにはありますが、大半は気持ちを囁き合うかの弱々しい声ばかりなので、あえて音声にはこだわったのではないでしょうか。


🎬ただ、ロケも限られた場所で見る限りそれほど予算が掛かっていないとなれば音声程度では間が持ちません。二時間強ありますからね。それを感じさせないのがミステリアスなストーリーでしょう。時間軸を動かしながら登場人物が紹介されていきます。


🎬もちろんそこにはメインの市子という人物が関わっていて、知らず知らずに引き寄せらてしまう。不思議な魅力が彼女にはありますね。演技もしかりでちょっとした感情が目や表情に現れる。独特の存在感とでもいうのか、それがまた時間の経過を忘れさせてしまう。公開は2023年の暮れです。

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