🎬解夏(邦画)

🎬このタイトル読めますか?お恥ずかしながら私は読めませんでした。もとになったのは、さだまさしの短編小説とのことで、(げげ)と読むそうです。勉強になりますね。意味は調べてみてください。さだまさしとあって、彼の故郷の長崎の言葉、風景などがたっぷりと詰め込まれていて、その中に男女の純愛が描かれています。


🎬視力を失う病気になった男性、そしてそれに寄り添う女性。それぞれの苦悩が時間を追うごとに深くなっていく。実際、想像したところでどこまで理解できるかわかりませんけど、こんな病が突然来るのだなということにも驚かされました。


🎬主演は大沢たかおと石田ゆり子。公開になったのは2004年ですから20年前ってことになりますね。どちらも若々しく一言で爽やかな印象です。特に激しいシーンもなく人間ドラマなどを交えて物語は淡々と進んで行きます。それゆえ、時間が経過するほど染み渡るように心に響いてくる映画でした。

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