司と一希
今年のクリスマスは司はいない。去年は2人で仲良く祝っていたけど、今年のクリスマスは独りぼっちだ。
俺と司は3歳も年が離れている。まわりから見れば、俺達は兄弟に見えるけど実は恋人同士だったりする。恋人同士だからもちろん司とは、一緒に手を繋いだりキスをしたりする。男同士なのに自分でも笑っちゃうくらい、俺は司が好きだ。司がいなければ、俺は死んだのも同然だ。司だけが俺のすべて――。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます